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VW新型ティグアンを徹底解説!おすすめグレードは?値引き額はいくら?

VWティグアンはゴルフをベースに開発されたクロスオーバーSUVで、変わったネーミングはドイツ語の「 Tiger (トラ)と「Leguan(イグアナ)を組み合わせた造語です。

初代モデルは2008年に国内発売され、大型のトゥアレグより扱いやすいボディサイズと、乗用車ライクな乗り心地を持つSUVの先駆けとして大人気になっています。

20171月に新型ティグアンが国内発売、実に9年ぶりのフルモデルチェンジです。

グローバルで250万台以上を販売した基幹モデルの2代目ということ、またライバルの多いミドルクラスでトップを取るため、様々な先進技術が搭載された意欲作になっています。

VW期待のNEWティグアンを徹底解説します。

新型ティグアンの性能と特徴を徹底解説!

現行のゴルフやパサートで使用される新世代プラットフォームMQBSUVとしては初めて採用。

ボディサイズは全長4500mm×全幅1840mm(R-Line1860mm)×全高1675mmとなり、全長70mm、全幅は30mm拡大され、車高は35mm低くなり先代よりもワイド&ローなスタイルになっています。

エクステリアは最新のVWトレンドを採用し、直線基調をベースにしたクリーンでシャープなデザインです。

薄めのヘッドライトはグリルと水平にレイアウトされ、ワイド感を強調しています。

ドアハンドルをつなぐボディサイドのキャラクターラインは、彫りが深くリヤコンビランプまで一直線につながりダイナミックなイメージです。

リヤエンドに向けてルーフとボディサイドは程よく絞り込まれ、スポーティな雰囲気も漂います。

アウディやメルセデスのような強烈な押し出し感はありませんが、どんなシーンにも似合うハイセンスなエクステリアです。

インテリアはVWらしい機能性にあふれたデザイン。

幅広のセンターコンソールにインフォテイメント画面と使いやすいスイッチ類が並び、新たに全車標準装備になった電子パーキングブレーキのおかげでシフト周りはスッキリしています。

インパネからドア周りまで全面ソフトパッドで覆われ、アクセントとなるライニングなども吟味された素材で高級感があります。

メーターパネルは上位グレードで12.3インチのディスプレイを使用した「アクティブインフォディスプレイ」となり、フルデジタル化された速度計やタコメーターだけでなく、マップやコンパス、タイヤ角など様々な運転情報を表示させることが可能です。

キャビン空間は低くなった車高もあり、ヘッドクリアランスは若干低めですが、4.5mの全長ながらもホイールベースを先代よりも70mm延長し、室内長は26mm、後席の膝元は29mm広がっています。

リアシートには前後スライドやリクライニング機構、フロントシートバックには折り畳みテーブルも付きリラックスできる空間です。

ラゲッジ容量は先代よりも145L増え、クラス最大級の615L(後席利用時)

リアシートバックは6:4分割で、ラゲッジ側のレバーで倒すことができ、最大で1655Lのフラットなスペースになります。

また助手席のシートバックも可倒式となり、長尺物の積載も可能です。

テールゲートはオプションで「Easy Open Easy Close」機能付パワーテールゲートに変更可能で、リヤバンパー下に足の出し入れのアクションをすると自動でテールゲートが開き、テールゲートから離れると自動でテールゲートが閉じロックも行われます。

ゴルフで定評のあるMQBプラットフォームはボディ剛性に優れ、最新の設計技術で車両重量は先代モデルから50kgの軽量化によって、VWらしい軽快でしっかりとしたドライブフィールを実現しています。

ティグアンのグレードとオプション

今回の国内導入では、ダウンサイジングターボエンジンのガソリン1.4リッター直列4気筒TSIFFモデルのみです。

スペックは150ps・25.5kgmで、6DSG(デュアルクラッチミッション)との組み合わせになります。

エンジンはVWお得意の直噴+ターボ過給のアルミ製の新開発ユニットです。

エンジン単体の軽量化だけでなく、アイドリングストップ、ブレーキ回生エネルギーシステム、低負荷時に2気筒を休止させるアクティブシリンダーマネジメントなどを採用し、燃費は16.3km/Lを実現しています。

決してパワフルではありませんが、低速からトルクが立ち上がり、加速はスムーズです。

ただしVWDSGはクラッチを持つマニュアルベースのATのため、トルコン式やCVTからの乗り換えだと、アイドルストップ後の再発進時のショックやトルク変動などが少し気になるかもしれません。

装備グレードはベースモデルのコンフォートライン、充実装備のハイライン、スポーティイメージのR-Line3グレード構成です。

グレード 価格 主要装備
コンフォートライン \3,600,000
  • コンポジションメディア(CD、MP3/WMA、FM/AMステレオ)
  • 17インチアルミホイール
  • 3ゾーンフルオートエアコン
  • 本革ステアリング&シフトノブ
  • LEDテールランプ
  • UVカット機能付きガラス
ハイライン \4,332,000
  • LEDヘッドライト
  • ディスカバープロ(SSDナビ、DVD/CD、MP3/WMA 、FM/AM、地デジ)
  • 18インチアルミホイール
  • インテリアアンビライト
  • レーンアシスト
  • トラフィックアシスト
  • アクティブインフォディスプレイ
  • スマートエントリー
  • ダークテールランプ
R-Line \4,632,000
  • R-Line専用エクステリア
  • クロームデュアルエキゾーストパイプ
  • 19インチアルミホイール
  • 専用ステアリング&ドアシルプレート
  • R-Line専用ファブリックシート&マルチファンクションレザーステアリング
  • アルミ調ペダルクラスター

サスペンションは先代モデルと同じフロントがマクファーソンストラット、リヤが4リンクで前後にスタビライザーが付きます。

ハイライン以上にはエコ、スポーツなど5つの走行モードをボタン一つで変えられるドライビングプロファイル機能を搭載。

オプションでアダプティブシャシーコントロール“DCC”を装着すれば、走行モードに合わせダンパーの減衰力を瞬時に調整することが可能です。

コンフォートラインでも十分な装備ですが、おすすめはやはりハイラインです。

全車標準装備の安全機能

全車標準装備される機能は以下の通りです。

  • 歩行者検知機能付きプリクラッシュブレーキシステム
  • 前車追従式アダプティブクルーズコントロール
  • 駐車支援システム
  • アクティブボンネット
  • アラウンドビューカメラ
  • リヤビューカメラ

ハイライン以上に装備される安全機能

ハイライン以上には更に以下の機能が追加されます。

  • レーンキープアシスト
  • リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
  • 渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」

トラフィックアシストではアクセル、ブレーキ、ステアリングを制御する半自動運転を実現しています。

新型ティグアンの売りでもあるテレマティクス機能「Volkswagen Car-Net」は、スマートフォンを接続するとアップル「CarPlay」、グーグル「Android Auto」、米国のカーコネクティビティーコンソーシアム(CCC)の「MirrorLink」が使用できる「App-Connect」が標準装備。

ハイライン以上では「Guide & Inform」機能が追加され、ニュース、天気、目的地の情報などをスマホやWi-Fi経由で入手することができます。

ハイライン以上で選択可能なオプション

ハイライン以上で選択可能なオプションは以下の通りです。

  • ダイナミックライトアシスト
  • ヘッドアップディスプレイ
  • パワーテールゲートなど

上記のオプションがハイライン以上で選択可能です。

またボディカラーはピュアホワイト、ディープブラックなど6色、オリックスホワイトのみ有償色となります。

インテリアカラーはブラック、レザーシートはブラックとサフラノオレンジの2色を選べ、運転席パワーシートと電動パノラマサンルーフとのセットオプションでハイラインのみの設定です。

値引きはいくらくらいになるのか?

現在人気のSUVタイプである点と、充実した装備に加えて輸入車としてはリーズナブルな金額である点を考えると値引きを期待するのは難しいといえるでしょう。

フルモデルチェンジ直後なので値引きも渋いでしょうね。

一見さんが得られる値引きは5万円が一つの目安でしょう。

オプションてんこ盛りにするなら上積みも可能ですが、その分車両価格は上がります。

下取り車の最低をどれだけ引き出せるかが全てです。

ですがインポートカーは、時期によって1%台で借りれるディーラーローンなど車両価格以外の実質的な値引きポイントが存在するのでタイミングによっては中途半端な値引きよりも大きな割引を受けられる可能性があります。

クルマを買うと言うと営業との値引き交渉ばかりに意識が向きがちですが、トータルコストを意識した購入計画を立ててください。

とくに下取り車の価格は購入資金に大きな影響を与える重要な要素ですので、ディーラーの下取り価格を鵜呑みにせず車一括査定サイトを利用して複数社の相見積もり取るようにしてください。

買取査定のあるなしで、下取り車の価格が20万円以上変わることも普通にありますからねー。

まとめ

先代モデルよりも格段にセンスアップし、質感も向上したエクステリアデザイン、高級感を増したインテリアとミドルクラスSUVとしてトップクラスの居住性と積載性能、全方位に渡って新型ティグアンは進化しています。

先進の安全装備は標準になり、テレマティクス機能は他社ライバルを大きく引き離しました。

またVWはティグアンを皮切りに、ドイツ本国と同等のテレマティクスサービスの提供を日本でも拡大する計画です。

国内導入の露払いは、FF1.4リッターTSIモデルのみとなりましたが、ディーゼルモデルや4WDのほか、ロングホイールベースの37人乗りの導入も噂されています。

素性のいい新型ティグアンは、今後のラインナップ拡大も楽しみなモデルです。

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