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1.3リッターエンジンのBMW i8は他のスーパーカーと何が違うのか?

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BMW i8は、1.5L直列3気筒ツインパワー・ターボ・エンジンの、プラグインハイブリッドのスーパーカーです。

グレードも1つだけで、4WDモデルのみです。
この手のスーパーカーと言えば、排気量が大きいのがイメージされます。
しかし、このi8は電気モーターと合わせると、トータル最高出力はなんと、362馬力もあります。
最大トルクで570Nmですから、このエンジンからすると驚きの数字です。
このi8は、次世代のスーパーカーの道を拓いた車とも言えるでしょう。

これまでのスーパーカーと比べると

スーパーカーと言えばどんな車があったでしょうか。
ランボルギーニのカウンタックや、フェラーリの512BB、それともポルシェの930ターボでしょうか?
最新のモデルでは、レクサス・LFAやブガッティ・ヴェイロンももちろんそうです。

そんなスーパーカーと言われる車は、世代を超えてトキメキを与えてくれます。車好きの方なら一度は夢見た事でしょう。

他にもたくさんのスーパーカーが世に出てきましたが、ほぼ全ての車が大排気量で馬力はあるが、燃費は悪く、値段も高いとそんな車がほとんどでした。

この手の車を買う方は気にもしないとは思いますが(笑)

しかし、このBMW i8は少し違います。1.5Lの3気筒エンジンと言われると、「どこのコンパクトカーだよ」と思いませんか?
これまでのスーパーカーは大排気量でV6やV8エンジンなど、とにかくパワーのある車がほとんどでした。

それが、電気モーターの力を加える事で、エンジンをダウンサイジングし、さらにツインターボを搭載している為、排気量1.5Lとは思えない力強さを実現する事が出来たのです。これは、革命的な事なのかもしれません。

プラグインハイブリッドにする事で、燃費も上がるだけではなく、モーターの出力も上げられるのが特徴です。

JC08モードでのカタログ燃費19.4Km/Lと、スーパーカーの中でトップクラスの燃費を実現しています。
これにより、環境に優しいスーパーカーが出来上がりました。

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さらに、i8は昔のスポーツカーらしさを思い出させる装備があります。
それが、シザー・ドアと言われるスイング式のドア、ガルウイングと言った方が、イメージが湧きやすいですよね。
私の中ではガルウィングと聞くと、カウンタックが真っ先に思い浮かびます。

スーパーカーブームと言われた時代の人なら、カウンタックのガルウイングに憧れた事がある人が多いと思いますが、i8はこのポイントをも押さえていているのです。

これからのスーパーカーは、このi8様な車がベースになるのかもしれません。
F1ですら、エンジンをダウンサイジングしてしまった時代ですからね。

大きな要因として年々厳しくなる環境基準にあるでしょう。自動車各社が環境基準をクリアしつつ、力強いエンジンを作り出す為には、エンジンのダウンサイジング、ハイブリッドシステムの採用が必要になってきている時代が来ています。

スーパーカーとて逃げられない宿命で、エンジンのダウンサイジング、ターボの搭載とハイブリッドシステムの組み合わせのスーパーカーが、次々と世に出てくる可能性が高いです。

それ故に、BMW i8はその先駆者となっていると言っても過言ではありません。

最後に

環境基準によってハイブリッドカーやプラグインハイブリッドが世に出回ったとして、昔からのスーパーカーが好きな人には、物足りなさが残るかと思います。

今は電子制御が強く、自分のドライビングテクニックで車を操ると言うよりも、車に乗せられてる感じが表れているからです。(この感覚をなるべくなくす為に技術者たちは頭を悩ませているのでしょうが・・・)

欲を言えば、従来通りの大排気量の車も出してくれるといいですよね。

難しいでしょうが・・・。