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BMW 4シリーズクーペ・グランクーペ・カブリオレの違いを解説!オススメは420iクーペ Luxury!

BMW3シリーズにラインナップされていた、2ドアクーペ、カブリオレが分離し新しいクラスとなったのが4シリーズです。

2013年に発売された現行モデルが初代となり、2014年には4ドアクーペのグランクーペが第3のモデルとして追加されています。

4シリーズは3シリーズをベースに開発されていますが、トラディショナルなセダンとは異なるスペシャリティな魅力にあふれたラインナップです。

それぞれのモデルが独自の個性を持つ4シリーズを徹底解説します。

BMW4シリーズクーペってどんなクルマ?

ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,825mm×全高1,375mmと3シリーズに比べ全高が67mm低く、全幅が14mm広くなっています。

ワイド&ローのディメンジョンは、4ドアを2ドア化するだけでなくクーペの流麗なプロポーションを実現するための変更です。

フロント周りはキドニーグリルが横長になり、エアインテークも細長くワイド感を強調しています。

ボディサイドのプレスラインは深く明確なプレスラインが入り、前後フェンダーの張り出しと合わせて低さと力強さを主張するデザインです。

ルーフラインは美しい弧を描きながらノッチバックのリアエンドへつながりスリークさを際立たせます。

インテリアはBMWらしい機能性に加え、プレミアムでスポーティーな演出が施されました。

ダコタレザーのシート、アルミトリムなどが上質感を表現し、スイッチ類は人間工学を駆使した使いやすい配置になっています。

センターコンソールの高い位置に8.8インチのディスプレイが埋め込まれ、操作はシフト横のiDriveコントローラーで操作が可能です。

ドアが長いクーペはシートベルトを取りにくいため、運転席に着くと電動でシートベルトがせり出す親切装備もついています。

2人掛けに割り切ったリアシートは意外にも広く、シート高も低いのでヘッドスペースも余裕です。

シートバックは6:4の分割可倒式でトランクと一体化でき、オプションで4:2:4の3分割可倒式に変更することができます。

パワーユニットは直4と直6のガソリンエンジンのみで、パドルシフト付きの8速スポーツATと組み合わせたFRのみです。

グレード パワーユニット スペック 価格
420i Sport 2.0L直列4気筒 ガソリンターボ 184ps/5,000 27.5kgm/1,350-4,600

燃費 16.0km/L

\5,360,000
Luxury \5,590,000
M Sport \5,570,000
430i Sport 2.0L直列4気筒 ガソリンターボ 252ps/5,200 35.7kgm/1,450-4,800

燃費 15.4km/L

\6,670,000
Luxury \6,900,000
M Sport \6,880,000
440i Luxury 3.0L直列6気筒 ガソリンターボ 326ps/5,500 45.9kgm/1,380-5,000

燃費 13.5km/L

\8,070,000
M Sport \8,240,000

Sport・Luxury・MSportの違い

Sport

インテリアもブラックとレッドのコントラストで、スポーティーさを強調しています。

Luxury

キドニーグリルやロアバンパーにクロームを配し、19インチホイールもマルチスポークタイプとなりエレガントなイメージです。

インテリアはクロームとウッドを組み合わせたトリムでラグジュアリーな空間になります。

M Sport

フロントバンパーの大型エアインテークや、リアのディフューザーなどの専用エクステリアを採用し、インテリアはブラックを基調とした硬派な雰囲気で、走りへのこだわりを具現化しています。

安全装備

安全装備は「ドライビングアシスト」が全車標準です。

警報や自動ブレーキなどで衝突事故の回避、被害軽減を行うほか、車線逸脱の警告、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールも装備されます。

また車速やナビルートの矢印表示など、様々な情報をフロントウィンドウ前に表示するヘッドアップディスプレイ、トップビュー+サイドビューカメラ、リヤビューカメラなどの多くのカメラシステムも標準装備です。

グランクーペの違いは?

4シリーズグランクーペは、2ドアクーぺの美しいエクステリアデザインそのままに、4ドアとしたモデルです。

ルーフを112mm伸ばし20mm高くしたことで、後席の居住性を向上しています。

ドア枠の無いサッシレスドアを採用し、テールゲートは電動で開閉するオートマチックのハッチ式です。

スリークでエレガントなスタイルは、3シリーズセダンとは違ったスペシャルなムードがあります。

後席は2ドアと同様なサポート性の高い形状ですが、センターにもクッションを準備し3人掛けが可能です。

インテリアデザインも2ドアと同じテイストになりますが、4243分割可倒式のリアシートは標準となり、最大1,300Lのラゲッジとなります。

デザインラインや装備、パワーユニットなどは2ドアと同じです。

ただしグランクーペはMSport以外のグレードは通常の8ATとなり、420ixDrive(4WD)がラインナップされます。

グレード パワーユニット スペック 価格
420i グランクーペ Sport 2.0L直列4気筒 ガソリンターボ 184ps/5,000 27.5kgm/1,350-4,600

燃費 16.0km/L

\5,410,000
Luxury \5,840,000
M Sport \5,820,000
420i xDrive グランクーペ Sport 2.0L直列4気筒 ガソリンターボ 184ps/5,000 27.5kgm/1,350-4,600

燃費 14.5km/L

\5,720,000
Luxury \6,150,000
M Sport \6,130,000
430i グランクーペ Sport 2.0L直列4気筒 ガソリンターボ 252ps/5,200 35.7kgm/1,450-4,800

燃費 15.4km/L

\6,950,000
Luxury \6,930,000
440i グランクーペ Luxury 3.0L直列6気筒 ガソリンターボ 326ps/5,500 45.9kgm/1,380-5,000

燃費 13.5km/L

\8,150,000
M Sport \8,310,000

3シリーズセダンよりも高めの価格設定になりますが、スポーティーなハンドリングや動力性能はクーペそのままでセダン並みのユーティリティーがあり、なによりエレガントなスタイルの対価と思えば妥当な価格です。

カブリオレの違いは?

クーペのルーフを取り払い、オープンカーとしたのが4シリーズカブリオレです。

ルーフはソフトトップではなく、耐候性や防音性に優れたリトラクタブル・ハードトップ(RHT)を採用し、18km/h以下であれば走行中でも開閉することができます。

ルーフを開ければロールバーの無い美しい2+2シーターフォルム、閉じればクーペと同じルーフラインとなり、Bピラーが無いため、よりエレガントなイメージです。

ハードトップは折りたたんでトランクルームへ収納されますが、トランク容量はクローズで370L、オープン時でも230Lあり容量は十分です

走行中の風の巻き込みを防ぐウィンド・ディフレクターやフロントシートのヘッドレスト下部から温風を吹き出すエア・カラーなどが装備され、快適なオープンエアモータリングを愉しめます。

グレード パワーユニット スペック 価格
440i カブリオレ Luxury 3.0L直列6気筒 ガソリンターボ 326ps/5,500 45.9kgm/1,380-5,000

燃費 12.3km/L

\9,000,000
M Sport \9,180,000

オープンルーフとクローズドクーペの両方が愉しめる代償として、車両価格は高めです。

他グレードでもトップモデルの3.0L6エンジンを搭載していることと、RHTの複雑なメカを搭載していることが大きな理由になります。

またオープンボディのための補強が必要になることや、横転事故での乗員保護のため、万が一の際にはロールオーバー・バーを瞬時に突出させる安全装備など他のモデルよりも余計にコストがかかるのも高価な理由です。

オススメは420iクーペ Luxury

グランクーペのユーティリティーは魅力ですが420iグランクーペLuxuryの価格で、同じエンジンで4WDとなる3シリーズの320i xDrive Luxuryが買えてしまうのは悩ましいところです。

せっかく4シリーズから選べるのであれば、クーペかカブリオレの方がよりゴージャスで、非日常なムードを愉しめます。

予算が許せばカブリオレになりますが、スタイリングを気に入って買うなら420iクーペでも動力性能は十分です。

デザインラインは好みですが、内外装に大人のムードが漂うLuxuryがクーペスタイルによく似合います。

4シリーズでは420iクーペLuxuryがオススメグレードです。

まとめ

それぞれに異なる個性を持つ4シリーズの各モデルは、ファッションと同じくオーナーの信念や生き方が表現されるクルマになります。

自分のためだけにパーソナルな2ドアクーペを選ぶもよし、3シリーズセダンとは違う個性をグランクーペで主張するもよし、純粋にオープンエアを愉しむだけにカブリオレを選ぶのもオーナーの自由です。

もっと高額で高級なクルマは沢山ありますが、4シリーズを自分のためだけのクルマにすることが本当の贅沢ともいえます。

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