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BMW X6の特徴を解説!魅力は何?

高い最低地上高と車高を持つSUVの世界にSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と称し、初めてクーペデザインを持ち込んだのがBMW X6です。

2008年に初代が発売され、斬新なコンセプトながらも西海岸を中心とした北米や中国では人気車となり、グローバルで25万台以上が販売されています。

2014年に2代目へバトンタッチし、コンセプトはそのままに豪華さと走りに磨きをかけ、先進の安全装備も標準装備となった事により、名実ともにBMWのSUVでトップに君臨するモデルでしょう。

初代モデルから国内導入され、VIPカー並みの高額車にもかかわらず年間800台程度売れています。

熱烈なファンも多く、バックオーダーを抱えるほどの人気です。

強烈な個性を持つX6の魅力を徹底解説します。

BMW X6の特徴

SUVのX5をベースにしたボディは全長4,925mm×全幅1,990mm×全高1,700mm先代より全長で50mm全幅で5mm全高で25mm大きくなっています。

全幅で2m、全長で5m近い大きさは、住宅街や狭い路地などでは運転に気をつかうサイズです。

エクステリアはX6のアイデンティティともいえる特徴的なデザインで、ルーフからテールにかけての滑らかなラインとサイドのウィンドウグラフィックスはクーペそのものです。

横長のキドニーグリルと大型のエアインテークによるフロントは迫力があり、リアはCピラーと張り出したリアフェンダーにつながるラインがグラマラスで、ワイド感が強調されています。

X5の実用性重視のデザインと比較して、絞り込まれた筋肉質のデザインです。

そのため写真などでは小さく見えますが、ボディは大きいため、実車をみるとダイナミックな存在感に圧倒されます。

重量が2.2トンを超える重量級のボディのため、SUVらしいゆったりとした運動性能を想像するかもしれませんが、X6はスポーツ性の高いモデルです。

2種類の強力なパワーユニットとダイレクト感のあるトルコン式の8速スポーツATを組み合わせ、BMWらしいパワフルさで「駆け抜ける歓び」を実現しています。

※X6の価格表※

グレード パワーユニット 価格
xDrive 35i 3.0L直6DOHCツインパワー・ターボ 225kW(306ps)・400Nm(40.8kgm)

燃費:10.3km/L

\9,350,000
M Sport \10,120,000
xDrive 50i 4.4L V8DOHCツインパワー・ターボ 330kW(450ps)・650Nm(66.3kgm)

燃費:8.6km/L

\12,280,000
M Sport \13,280,000

駆動方式はBMW独自の x Drive

駆動方式はBMW独自の4WDシステムのxDriveで、路面状態やアンダーステアやオーバーステアなどをセンシングし、前後のトルク配分を自動でコントロールするインテリジェントドライブです。

20インチの幅広なタイヤと合わせて、ハイパワーを効率よく路面に伝えるシステムで、35iでは0-100km/h加速は6.4秒、50iでは4.8秒と圧倒的な動力性能を誇ります。

足回りもSUV独特のロールや腰高感は感じず、様々な電子デバイスの制御もあり接地性が高く、安定したコーナリングが可能です。

MSportには電子制御のアダプティブMサスペンションと、後輪の左右の駆動トルクを走行状況に合わせて最適に配分するダイナミックパフォーマンス・コントロールが装備され、さらにスポーティー感が向上します。

最小回転半径が5.9mとボディサイズの割には小さく、低速域でのステアリングも軽いので、大きなボディに慣れてしまえば取り回しは良好です。

安全装備

  • カメラとミリ波レーダーを使った衝突回避・軽減ブレーキ
  • 車間距離を維持しながら速度制御を自動で行うアクティブクルーズコントロール(スタート&ストップ機能付き)
  • 前車接近警告機能や車線逸脱を振動で知らせるレーン・デパーチャー・ウォーニング

上記の機能を備える「ドライビング・アシスト・プラス」が全車標準装備です。

アダプティブLEDヘッドライト、トップビュー&サイドビューカメラ、リアソナーも装備され安心してドライブできます。

また、通信モジュールを搭載しドライブ情報や、サポートデスクへの問い合わせ、万が一の場合には自動的にSOSコールも行うBMWコネクテッドドライブサービスも標準装備です。

その他の主要オプション

  • 電動ガラス・サンルーフ
  • バング&オルフセン ハイエンド・サラウンド・サウンド・システム
  • 赤外線カメラで夜間の人や動物を検知するナイトビジョン
  • ヘッドアップディスプレイ

上記の装備等が準備されています。

快適性と使い勝手に優れている

インテリアは最上級モデルらしく、素材や質感にこだわった豪華な内装です。

インパネはセンターコンソールがドライバーを向いたBMWのSUV共通の水平基調のデザインで、上質感と機能性にあふれています。

運転席はクーペボディながらもセダンよりも高いシートポジションで、見晴らしも良く前方視界は良好ですが、後方視界はよくありません。

フロントシートは体にフィットする形状で、スポーティーな走行でも乗員の体を確実にサポートします。

メーターは10.2インチのディスプレイによるデジタル表示です。

ノーマルモードではBMW伝統のアナログメータ-を表示し、コンフォート、ECO PRO、スポーツの3つのドライブモードに合わせて、カラーとグラフィックを変更します。

室内の照明には工夫が凝らされ、LEDを使用した多彩なライトデザインで車内はリラックスできる雰囲気です。

夜間は直接照明と間接照明を組み合わせ、VIPカーにふさわしいラウンジのようなムーディーな室内になります。

「デザイン・ピュア・エクストラヴァガンス・インテリア」

エクスクルーシブ・ナッパレザーシートにレザーフィニッシュ・ダッシュボード(コントラストステッチ付)、シートカラーに合った専用インテリア・トリムなどが追加、変更されるオプションになります。

アイボリー×ブラックやコニャック×ブラックのバイカラーのシートなども選択でき、より都会的でエレガントな内装です。

贅沢な雰囲気を際立たせます。

リアシートの狭さが心配だが?

クーペタイプのボディのためリアシートの狭さが心配ですが3人分のスペースが準備され、2人掛けであれば大人がゆったりと快適に過ごせる空間になります。

シートサイズも大きく、2個のカップ・ホルダーが用意された大型のセンターアームレスト、フロントのアームレスト後部には前後左右独立調整式エアコンのダクトや操作パネルが配され、オプションでリアエンターテインメントシステムも装着可能です。

運転席、助手席のシートバックに左右独立で9.2 インチのカラーディスプレイを装備し、センターコンソールに搭載されたDVDシステムでTV やナビゲーション画像が愉しめるほか、ゲーム機なども接続出来ます。

ラゲッジ容量は580L(後席利用時)で最大1525Lと先代モデルより拡大し、リアシートバックは4243分割で多様なアレンジが可能です。

テールゲートも寝ているので背の高い荷物の積載はできませんが、5段階で調節可能なスマートオープン&クローズ機構が備わり使い勝手は向上しています。

スマートキーを持っていれば、バンパー下で足を左右に動かすだけで手を使わずに開閉でき、両手がふさがっている時でも問題ありません。

収納はラゲッジだけでなく、ラゲッジフロア下にも広いスペースがあり、1.5リットルのボトルが入るドアポケット、フロントのアームレストにはスライド式カバー付きのカップホルダーなど十分に準備されています。

ハードな走行にも耐える足回りですが無粋な突き上げ感は無く、ロードノイズや風切り音なども抑え込まれた室内は静粛性も高いので快適な乗り心地です。

大径タイヤのため低速域では若干のゴツゴツ感がありますが、速度が上がれば、しなやかな足回りがフラットさを保ちます。

日本の法定速度以上の高速域でも操縦安定性を失わないスポーティーさ、高級車としてのコンフォートを兼ね備える乗り味はBMWならではでしょう。

まとめ

大型SUVクーペというX6のユニークで独特の個性的なキャラクターは、今のところライバルが存在しません。

獰猛に加速するスーパースポーツカー並みの動力性能、豪華で質感の高いインテリアとセダン以上の実用性は感動すら覚えます。

初見では違和感すら覚えるインパクトのあるエクステリアは、遠くからでもどんな場所でも目立つこと間違いなしです。

X6のとびぬけた個性は、ファッションやライフスタイルだけでなくクルマでも自己主張したい人にはピッタリのモデルですが、購入には潤沢な予算が必要になります。

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