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事故を起こしてしまったら?初期対応の流れを解説!

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車を運転している限り事故を起こす可能性があります。

万が一、事故の加害者になりましたら事故の初期対応が大切です。

初期対応の流れを理解せずにいると、被害者や事故周辺の方々に迷惑であり交渉の際に不利になります。

あなたが事故の初期対応をスムーズにこなせるよう、事故対応の流れと交渉について解説します。

事故を起こしてしまった・・・まず何をやればいいの?

交通事故を起こした加害者の場合、まず冷静になる事が大切です。

事故を起こしパニック状態は分かりますがその間に、被害者が体の痛みを訴え容体が悪化する、事故の影響で周囲に迷惑をかけます。

一度深呼吸をし、冷静になりましたら迅速に下記に紹介する手順で対応しましょう。

 1:事故車両を安全な場所へ移動させる

事故を起こしたら事故車両をそのままにしてはいけません。

他の車の迷惑ですし、事故車両が原因で二次被害が出るからです。

事故車両がお互い運転可能なら、車が来ない安全な場所へ移動しましょう。

もし安全な場所が近くにない、事故を起こして車が動かない場合は周囲に事故が発生した事を伝えます。

三角表示板(停止表示板)を事故車両後方、約50m位置に設置しましょう。

より周囲に知らせるなら発煙筒がおすすめです。

2:警察に連絡

次に警察へ連絡します。

警察に連絡する際、事故状況・事故を起こした場所・発生日時・あなたの氏名、電話番号・車種情報(車種が分からない場合、色・外見の形を言いましょう)を伝えましょう。

電話後、15~20分ほどで現場に到着するためその間に、事故状況を説明できるよう頭の中でまとめる、ドライブレコーダーがあれば再生準備をしておきましょう。

一般道ではなく高速道路で事故を起こした場合、警察へより詳しく事故現場を知らせる必要があります。

例えば、事故現場がどこの高速道路(常磐道・東北道等)・近くの看板・標識に記載の記号・数字を伝達(記号・数字で高速道路の位置を把握できます)・最寄りのSA・PA、以上3点を伝えましょう。

ただし高速道路は一般道よりも到着時間が遅くなるため30~40分かかります。

3:被害者の救護

軽く衝突した事故とは言え、加害者は被害者の救護義務が発生します。

救護義務を怠り放置・ひき逃げをすると道路交通法の緊急措置義務違反として罰せられるのです。

被害者の状態確認、救急車の手配は必要か?は最低でも行いましょう。

もし負傷者が出る事故または人身事故の場合、警察より被害者の救護が最優先です。

119番へ連絡する際も落ち着いて、事故状況・事故を起こした場所・けが人の状況を伝え、応急措置の方法も一緒に確認してください。

人通りが多い場所なら「医者・看護師の方はいませんか?」と大声で周囲に尋ねましょう。

専門家による指導があれば被害者の命を救う事に繋がります。

4:保険会社に連絡

次に保険会社へ連絡します。

加入している保険会社のサポートセンターに連絡し警察に連絡した時同様、事故状況を詳しく伝えましょう。

一緒に保険の証券番号を伝達し、証券番号を伝えればサポートセンターが、迅速にあなたの情報を確認できます。

確認が取れましたら保険会社は、あなたが今後とるべき対応を懇切丁寧にアドバイスしてくれるのでメモを用意しましょう。

間違っても相手方に示談を持ち掛けない、持ち掛けられても断ってください。

後々のトラブルになります。

5:警察官に事故状況を説明&事故の証拠を撮影

警察官が到着したら、加害者は警察官に事故状況を説明します。

この時、ドライブレコーダーを搭載している場合は警察官に見せましょう。

録画映像を確認するため、あなたが話した事故状況の信憑性が高まります。

もう1つ行いたいのが事故の証拠を撮影する事です。

例えば、衝突した痕・タイヤ痕・信号機、ガードレールに衝突した場合はそれらも撮影します。

事故の証拠を残しておくと、保険会社同士の交渉中に誤った点があれば証拠物として提出が可能です。

6:連絡先を交換

お互いに連絡先を交換しましょう。

交渉は保険会社が仲介して行うため、連絡先を交換して個人間で交渉するのはいけません。

連絡先は加害者が被害者の所へお見舞いに行く時のみ使用しましょう。

また被害者に連絡先を通知する事で「私はあなたから逃げません」と言う意思表示に繋がります。

7:交通事故証明書の発行

事故処理が完了したら、次に交通事故証明書の発行を行います。

この証明書があれば事故を起こした事を証明できるため、保険会社の保険を適用する事が可能です。

基本は保険会社があなたに「保険を適用する場合、交通事故証明書が必要になるためこちらで取得します」と言って手続きを代行してくれます。

交通事故証明書まで発行できましたら、後は保険会社の出番になります。

保険会社の出番!

保険会社は加害者・被害者に代わって仲介し、相手側保険会社と交渉を行います。

では加害者の場合、保険会社はどのような対応を行うかを順番に解説します。

1:過失割合の決定

保険会社同士で、まず過失割合を決定するのですが、これは交通事故を起こした際、加害者・被害者に発生する責任の割合になります。

保険会社は警察から貰った事故状況を確認し、双方で加害者・被害者にどれだけ過失割合が発生するかを話し合うのです。

互いの保険会社が交渉し、双方納得できる割合になれば次に賠償金の算出に移ります。

2:賠償金の請求

被害者側の保険会社は、被害者の怪我の状況に応じて加害者に請求する賠償金を算出します。

例を挙げますと下記の通りです。

  • 病院の診察・治療代金
  • 入院費
  • 仕事ができない日にちを計算
  • 後遺症の有無
  • 物損の確認(車だけではなく、信号機・ガードレール、被害者が身に着けていた装飾品も含む)

それら全てを見積もった上で加害者側の保険会社に請求します。

3:加害者に保険会社が連絡

過失割合・賠償金が決定すると加害者へ保険会社が連絡します。

保険会社の担当者から、過失割合・賠償金の金額及び保険適用後の金額を確認し問題が無ければ保険会社に進めてもらいます。

しかし過失割合・賠償金、どちらか一方でも納得できない場合は保険会社に再交渉を要求可能です。

その際、納得できない理由を具体的に保険会社へ伝えましょう。

良く耳にする単語「示談」って何?

交通事故時に行う示談とは、加害者・被害者が双方話し合った上で賠償金・今後の対応を決める事を指します。

この示談は一般的に保険会社が代行し、過失割合の決定~賠償金の交渉まで行います。

加害者の中には保険会社を通さず示談を求める事もありますが、その場で示談を絶対に行ってはいけません。

例え軽い事故でも、後程具合が悪くなり入院する・パーツ交換で高額な請求をされる等、被害者にとって不利になります。

保険会社は事故対応のエキスパートのため、必ず保険会社を通すようにしましょう。

示談の注意点として保険会社があなたの事故対応をするのは、過失割合があった時だけです。

事故状況を確認し加害者側が全責任を負う10:0の場合、保険会社は出てきません。

もしあなたが被害者の場合、あなたが保険会社と賠償金の交渉をするのです。

保険会社は少しでも賠償金を支払わないように示談を求めてきます。

単独での交渉が厳しい場合、自動車保険の弁護士特約(弁護士が皆さんに代わって交渉する)を利用する、またはかかりつけの弁護士に相談しましょう。

まとめ

最後に、事故を起こしたらまず慌てず冷静になる事が大切です。

そのため上記で紹介した初期対応の流れに沿って進めていきましょう。

そうすれば被害者の命を救う事になりますし、後程行う示談をスムーズに進められます。

相手側とのトラブルを避けるために、決してその場で示談に応じない様にして下さいね。

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