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事故を起こしてしまった!修理と買換えどっちが良いの?

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誰だって事故なんて起こしたくないものです。しかし日本では軽微なものも含めて年間53万件以上の事故が全国各地で発生しています。

なんと1日平均1,452件です。

1時間あたり約60件、1分に1件は日本の何処かで事故が起こっている計算になります。

交通事故は決して私たちにとって無縁のものではないことがおわかりになると思います。

事故は悲しいものです、だからこそ、事故を起こした時には慌てず対処してください。警察を呼ばずに勝手に示談したり、出来もしないことをパニックのあまり約束してしまわないようにしましょう。

なにより警察に届け出をしないと、自動車保険が支払われまぜん。自分のためにも相手にためにも必ず警察を呼んで対処してもらいましょう。

事故を起こした自動車の修理も買い換えも、まずは保険金の支払い条件を満たしてからです。

そして初めて愛車の修理をするか買換えをするか考える段階になるのです。

事故車は修理と買換えどっちが良い?

事故車を修理に出すのか、それとも買い換えるのかは、事故によって損傷した程度によります。

車の骨格に影響のない程度、つまり修復歴車にならない程度の損傷ならば、将来その車を下取りに出すときにあまり価格に影響しないので、保険で修理代がまかなえるなら修理しましょう。

ただ、問題は骨格部分を修理しなければならない事故車になってしまったときです。

その場合は、直して乗っても中古車として下取りに出すときに価値が下がってしまいますし、修理代も高くなる傾向にあります。

愛着がある車ならば直して乗る、乗りつぶすという選択肢もありますが、そうでもない場合は買い替えも視野にいれる必要があります。

車両保険で全損扱いされると所有権が移転する?

重要なことは、保険金は最大でもその車の時価相当分しか出ないということです。

古い車であれば損害の程度にかかわらず、保険金は少ないのです。

そして、全損扱いになって保険金を受け取った場合は、保険会社に事故車の所有権が移転することがあるので、車を自由に処分することができなくなりますし、全損相当でも受け取った保険金で修理して乗るということが特約をつけないかぎりできません。

もし事故車専門の買取業者への売却を自分でしたいのならば、受け取る保険金額が相殺される可能性もあるので保険会社に相談しましょう。

事故にあってしまった場合、可能であれば複数の業者から修理ないし下取りの見積を取り、それから修理か買い替えかを考えましょう。

古い車の場合は、価値が低いために全損扱いになりやすく、自分が思うように処分することができなくなることがあるので、自分の保険の内容を確認してください。

修理して乗る場合の注意点

事故の程度が比較的軽く、かつ車の年式がそれほど古くなければ、事故車を修理して乗ることができます。

あるいは、全損修理時特約(保険会社によって名称は違います)をつけていれば、全損相当でも修理代の全部または一部が降りることがあります。

ただ事故車を修理して乗る際、骨格部分の修理が必要な場合は修復歴車になってしまい、その車を下取りして車に買い換えるときに価値が下がってしまいます。

それだけでなく、修復歴車になった場合はある程度事故による損傷が残っていることがあり、乗り続けていくうちに見えない損傷が現れてくる可能性も。

ですから、事故車を修理して乗る場合は、下取りや買取りの際の価値が下がってしまうこと、また見えない損傷があるかもしれないということを念頭に置いて乗り続けることが必要です。

ドアやバンパーを交換する程度の軽い修理ですむ場合や、修復歴車になっても買い手がつくようなクラシックカーならば、事故車に乗り続けることも一つの選択です。

保険金を買換えの頭金にできる?

保険会社の規約にもよるので確認は必要ですが、修理の見積をとってもらい、それを保険会社に提出して自分の口座に振り込んでもらうことによって、買い替え費用に回すことは可能です。

しかし、見積書には消費税額が含まれていますが、実際に修理しない場合は消費税額を引いた額で振り込まれることだけは覚えておきましょう。

保険金は、あくまで「損害を補填するための現金」なのであって、修理の現物支給ではないのです。

契約で修理しなければならないという条項がない限りは、受け取った保険金を買い換えに回すことが可能です。

ただ、全損時修理特約をつけていた場合に、全損とみなされた車を修理するということで受け取る保険金は別です。

この場合は、修理をしなければならないという条件が含まれていますので、修理をするふりをして保険金だけ受け取るというのはできないことがほとんどです。

まとめ

事故車を修理して乗るか、買い換えるかを考えるのは、なかなか判断が難しいことです。

一番考えなければならないのは、自分がかけている自動車保険、相手がある事故ならば相手の保険のことも考えなければなりません。

基本的には、年式が比較的新しく、軽微な損傷ならば修理はありですが、修復歴車になってしまう場合や年式が古すぎて修理代が時価を大きく上回る場合には買い替えのほうがいいでしょう。

修復歴車になるほどの事故車を修理して乗る場合は、その車を下取りに出したい場合に価値が下がってしまうことを覚悟して乗る必要があります。

また、見えない車両のゆがみなどが出てくることもあるでしょう。

年式が新しく、全損になるほどでもないので骨格部分を直せば乗れる、けれども修復歴車に乗るのは嫌なので買い換えたい!

そういう場合は修理代を口座に振り込んでもらって、買い替えの頭金にできることができます。

自分の保険の契約内容をよく確認して、修理か買い替えかを慎重に検討してください!

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