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車の買換え時、リサイクル料金はどうなるの?

recycle

最近はテレビやパソコンなど、家庭内の工業製品を処分する場合にリサイクル料金が必要となっています。

ですから指定された工業製品に限っては勝手にゴミとして処分する事は出来ません。

そして車もリサイクル料金が発生する工業製品の一つです。

家電などの場合は処分時にリサイクル料金を業者に支払うことなりますが、車の場合は新車購入時に前払いとなります。

ということは廃車にするならまだしも、新車購入時に下取りや買取してもらう場合、このリサイクル料金はどうなるのでしょうか?

返還手続きはどうやるの?と、いろいろ疑問に思うことは多いことでしょう。

そもそもリサイクル料金って何?

リサイクル料は車を所有する誰もが一度は耳にする言葉です。

しかし、「リサイクル料金って何?」と聞かれて正確に説明できる方は多くないでしょう。

そもそも車のリサイクル料金が徴収されるようになったのは、業者が廃棄処分代金を負担に感じ、適正な処分をしなかったり不法投棄したりして、大きな社会問題となったことが原因です。

それを解消するため車の購入者に廃棄処分費用を負担するよう義務付けたのがリサイクル料金というわけです。

車のリサイクル料金は平成17年7月1日に施行された自動車リサイクル法に基づいて請求されます。

リサイクル料金は廃車時に発生する

  • シュレッダーダスト(廃車時の破砕くずのリサイクル)
  • エアバック類(エアバック類のリサイクル)
  • フロン類(エアコンに含まれるフロンガスの破壊)
  • 廃車処理の情報管理運営(廃車した車の処理状況の情報管理)
  • リサイクル料金の管理運営(収納したリサイクル料金の管理)

などリサイクルに関わる様々な費用に利用されています。

車を購入した人は廃車するまで責任をもってその費用を負担することになるのです。

リサイクル料金支払いの証がリサイクル券!

そしてこのリサイクル料金を支払っている証となるのがリサイクル券です。

これは車の購入費用と一緒に支払うこととなるので、大抵は車検証と一緒に同梱されています。

しかしリサイクル券を紛失してしまい、手元にない人もいるかも知れません。なくしてしまったら、どうすればいいのでしょうか?

リサイクル券は再発行することができませんが、先程説明したリサイクル料金の管理運営組織である自動車リサイクルシステムで預託状況を確認することが可能です。

このサイトで確認した自分のリサイクル料金の預託状況をプリントアウトすれば、それがリサイクル券の代わりになります。

古い車のリサイクル料金はどうなっているの?

自動車リサイクル法が施行された平成17年7月1日の車のリサイクル料金はどうなっているのでしょう?

車の購入時に支払うのなら、それ以前に購入した車はこのリサイクル料金を支払っていないことになってしまいますよね。

リサイクル費用の負担に不公平感が生まれないよう、平成17年7月1日より前に購入した車は車検を受ける際にこのリサイクル料金が徴収されています。

今では平成17年以前の車でもリサイクル料金を支払っていない車両を見つけるのはとても大変です。

今道路を走っている車はすべてリサイクル料金を支払っていると思っても構いません。

車の売却後のリサイクル料は還付される!

車のリサイクル料金は車種によって違ってきますが、大体6,000円から18,000円くらいです。

大した金額じゃないとお思いの方もいるでしょうが、返ってくるなら返して欲しいと考える方が大半でしょう。

リサイクル料金は車を廃車する際のオーナーが支払うべきものです。

よって、廃車にせず下取りや買取に出した車のリサイクル料金は返ってくるのです。

管理機関から直接還付されるわけではありませんが、廃車にするわけではないので次のオーナーになる人から支払ったリサイクル料金をもらうことができるのです。

リサイクル料金の返金は売却先への確認が重要!

リサイクル料金は車を売却する際に売却先業者から還付されます。

しかし、リサイクル料金が返ってくる事を知らないオーナーが多いため、中には返金されずに業者の利益となっているケースも少なくありません。

業者からの返金方法は、査定価格に上乗せされるか、別途支払われるかのどちらかです。

よって、査定見積もりにリサイクル料金返金の記載がない場合には必ず確認が必要になります。

近年はごまかしをする業者は極小数ですが、確認しなくて大丈夫というわけではありません。

商談時にリサイクル料金の返金について全く話が出なかった場合には、どういう方法で返金してくれるのかを必ず確認するようにしましょう。

売却時にはリサイクル料金返金の確認を忘れずに

地球の環境問題を考えれば工業製品で溢れかえった現在は、その適切な廃棄処理と再利用は重要な問題です。

車のリサイクル料金は他の工業製品と違い、購入額とは別料金で購入時に支払ってしまっているため、売却時にはついつい見落としてしまいがちです。

ごく一部ですが、返してもらっていない方もいるのです。

廃車にしないかぎり、車のリサイクル券は新しい持ち主が負担することが業界の常識です。

この点をよく理解して、車買換えの時にはリサイクル料金の返金はどうなるのかちゃんと確認するようにしましょう。

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