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ホンダのグレイスの値引き目標額 – 特徴はフォーマルなフィット

2014年12月に発売されたホンダのハイブリッドセダン グレイス。

既に発売されて2年近くが経とうとしています。

ホンダは数多くのハイブリッドモデルを既に多く送り出してきていますが、既存車種のハイブリッドモデルではなく新モデルとして発売されました。

フィットなどと比べ意外と知られていないこの車はどんな車なのでしょうか?

そんなグレイスをご紹介します。

グレイスはどんな車?

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グレイスはホンダの中で最小サイズのハイブリッドセダンです。

1.5Lのガソリンエンジン車、1.5Lのハイブリッドグレードの両方で販売されています。

ホンダにはアコード、レジェンドなどのハイブリッドセダンがラインナップされている中で唯一の5ナンバーセダンです。

同クラス4ドアセダン(2014年4月販売終了、インサイトは5ドアセダン)ではフィットアリア(2009年販売終了)などの車を販売していたホンダでは久々のコンパクトセダンの登場となります。

グレイスのベースとなる車はシティです。

日本では販売を行っていませんが、かつて同名で日本でも販売されていたシティは東南アジアやインドなど、アジア圏向けの主力車種となっています。

インドや東南アジアではセダンの販売が好調で、販売が芳しくない日本とは対照的にサイズを問わずセダン人気が高くなっています。

そんなアジア圏ではシティが上級グレードのセダンとして販売されており、日本に導入されたグレイスもシティの仕様を変えて販売されているモデルとなるため、コンパクトカーの位置付けになりますが高級な作りのセダンです。

同クラスのモデルでセダンタイプの車がなくなってしまったホンダが、穴埋めを行うためにアジア圏モデルから日本に逆輸入した形となっています。

セダンタイプが不調とは言え、ラインナップの充実が日本の販売では必要と判断されたようです。

グレイスのスペック

グレイスのサイズは全長4,440mm×全幅1,695mm×全高1,475mmの5ナンバーセダンです。

出力性能はガソリンエンジンモデルが、

  • 最高出力97kW(132PS)
  • 最大トルク155N・m(15.8kgf・m)

ハイブリッドモデルは、

  • 最高出力81kW(110PS)
  • 最大トルク134N・m(13.7kgf・m)

となっておりハイブリッドモデルのほうが燃費重視で出力を抑えられていますが、ホンダがスポーツハイブリッドと謳っているように1.5Lモデルとしては比較的高出力になります。

トランスミッションにはガソリンモデルがCVT、ハイブリッドモデルには7速デュアルクラッチトランスミッションが採用され、燃費はガソリンモデルがJC08モード21.8km/L、ハイブリッドモデルがJC08モード34.4km/Lとどちらも低燃費モデルです。

ハイブリッドモデルはプラグインハイブリッド車を除いてハイブリッドセダンとしては最高燃費を誇ります。

グレイスのエクステリア

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外観はホンダのアイデンティティが生かされフィットなどと同様のフロントフェイス、リアビューは小さめのリアスポイラーにより切り立ったシャープなイメージのする外観です。

サイズ感は小柄ながら、前のめり感のするスポーティな仕上げとなっています。

標準でシャークフィンアンテナを採用するなど価格以上の高級感が表現されているのもポイントです。

グレイスのインテリア

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インテリアはつながり感のある黒を基調としたダッシュボードとインパネになっており艶ありのパネルは品があります。

全体的には奥行きをうまく表現するホンダらしい作りです。

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助手席下の空間はえぐられた形状でうまく足元の広さが出されていて、後席の足元の広さと合わせてコンパクトカー以上の居室空間作りがうまく出来ています。

シートも高級感とスポーティ感がうまく両方を感じられる作りで全体的な品の向上に一役買っていますね。

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ラゲッジルームも十分な大きさがあり、うまく積み込むと最大4つゴルフバックが入りトランクスルーも可能です。

販売価格はどれくらいなのか

最廉価のガソリン車グレード LX

  • (FF)1,750,000円
  • (4WD)1,966,000円

ハイブリッド最廉価モデルHIBRID DX

  • (FF)1,950,000円
  • (4WD)2,144,400円

オススメの中間グレード HIBRID LX

  • (FF)2,050,000円
  • (4WD)2,266,000円

多彩な装備を搭載した最上級グレード HIBRID EX

  • (FF)2,220,000円
  • (4WD)2,382,000円

HYBRID LX特別仕様車スタイルエディション

  • (FF)2,098,400円
  • (4WD)2,314,400円

HYBRID EX特別仕様車スタイルエディション

  • (FF) 2,262,400円
  • (4WD)2,424,400円

以上のラインアップになります。

175万円~242万円と販売価格自体は抑えられていますね。

グレイスの売れ行きはいいの?

一言で言ってしまうと全く売れていません。

販売台数は2016年の過去数ヶ月の実績が

  • 2月 1,079台
  • 3月 1,350台
  • 4月 640台
  • 5月 1,236台
  • 7月 1,157台

と月1,000台前後となっています。

1年以上発売から経ってしまったからではなく、最初からあまり売れていない状態です。

例として現行モデルの販売をスタートして18年になるスズキ ジムニーの販売台数は2016年7月は1096台でほぼ変わりません。

同じように販売が厳しいとされるホンダのS660は、2016年4月930台(この月は販売台数で負けています)とグレイスを上回る月もあります。

同じハイブリッドのアクアは月間15,000台程度を販売しているのを考えると15分の1程度です。

売れ行きが悪い理由は?

これは理由として大きく考えられるのはセダンであり、更にコンパクトセダンである事が最大の要因です。

セダンの需要は全体でも大きくはないのですが、大きいサイズのセダンはそれでもグレイス以上の需要があります。

日本では一番需要の無いサイズ、形状でしょう。

こんな人にオススメするクルマ!

グレイスはフィットでも使われているグローバルプラットフォームを採用している車です。

フィットがシートアレンジや後席の広さ等の他車へのアドバンテージ、低燃費でコンパクトというメリットで売れているように、同様のメリットをグレイスは持ち合わせています。

セダンと言えばクラウンなどの高級車のイメージですが、低価格でフィットやシャトルよりも高級感のある車を求める人にはオススメの車です。

同じような200万円前後の車はどうしても安価な感じが出やすいですが、グレイスはそういったイメージは持ちにくくスポーティさも持ち合わせています。

低燃費なのにスポーツ性も欲しい、セダン的な安定感や街中での取り回しも配慮したい、そんな方にもオススメの車です。

日本ならではの需要が不人気の原因!?

グレイスがイマイチ人気が無いのは、セダンが売れない日本ならではの需要が原因でしょう。

日本はミニバンやコンパクトカーが人気車種となっていますが、これは海外では需要の少ない車です。

どちらも文化や地域性の違いによるものですね。

しかい一度そういった車種にも目を向けて頂くことで良さがわかる事もあります。

この機会に一度あなたの目でグレイスを感じてみてください。

グレイスの値引きは?

不人気車ですので大幅な値引きを狙いたいところですが、価格ドットコムなどの値引き情報をみても値引きは渋い印象です。

目標は本体価格15万円、オプションで10万円の合計25万円

正直言って不人気車なので将来の下取りが期待できません。もう一声30万くらいほしいところですが、カローラアクシオと相見積もりをとっても難しいかも。

販売台数を競い合う車種でもありませんから、決算期に売上に追い込まれた営業マンと出会えるラッキーに恵まれることを祈りましょう。

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