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ホンダ・N-WGNカスタム、ノーマルモデルとの違いは?

N-WGN

標準のN-WGNに比べてエクステリアがガラリと変わり、インパクトの強いデザインになっています。カスタム専用のフロントグリルとバンパー、メッキやガーニッシュ等が存在感を引き立て、更にインテリアにも質感を出す装備が搭載されているのです。

軽自動車に上質感を求めるのはどうなのか?と思う部分もありますが、N-WGNカスタムのデザインは惹かれる物があります。

ここでは標準N-WGNとの装備・性能面での差は何なのか?そしてデメリットとは?

順を追って見ていきましょう。

エクステリアの違いは?

冒頭でも説明したとおり、カスタムは専用のエクステリアによって見た目がガラリと変わります。標準モデルの大人しいスタイルから一変、ワイルドでカッコいい姿です。ここは好みが分かれますが、落ち着いたデザインなら標準モデルを、カッコ良さを求めるのであればカスタムですね。その他細かい装備を紹介します。

IR/UVカットガラス

ジリジリと焼けつくような日差しが降り注ぐ夏は暑くて嫌になります。肌も焼けて真っ黒になったり、人によっては赤くなってヒリヒリしたりとウンザリしてしまいますよね。

IR/UVカットガラスは標準モデルとカスタムでは搭載されている種類が異なり、下位グレード帯はUVカットガラスのみとなっています。

※下図は標準モデルでIR/UVカットガラスを装備しているグレードの一覧。

グレード UVカットガラスのみ IR/UVカットガラス
C ×
G ×
G SS コンフォートパッケージ × ×
G・Lパッケージ ×
G SS コンフォートLパッケージ × ×
G・スタイリッシュパッケージ ×
G・ターボパッケージ ×

特別仕様車にあたるコンフォートパッケージには装備されていないの?と思われるかもしれませんが、360° スーパーUV・IRカット パッケージが標準で装備されています。全方位を囲んでくれるので日差しの嫌な暑さや日焼けを大幅に軽減する事ができるのです。

次はカスタムモデルでIR/UVカットガラスを装備しているグレードの一覧。

グレード UVカットガラスのみ IR/UVカットガラス
G ×
G・Lパッケージ ×
SS クールパッケージ ×
G・ターボパッケージ ×
ターボ SS クールパッケージ ×

以上の様に最安価グレードの”G”はUVカットガラスのみですが、その他のグレードは全てIR/UVカットガラスが装備されています。この装備は地味な装備と見られがちですが、その効果は侮れません。

アルミホイール

カスタムでは全車標準装備となっている14インチアルミホイール。標準モデルではGスタイリッシュパッケージとG・ターボパッケージのみが標準装備になっています。

更にカスタムはG・ターボパッケージとターボSSクールパッケージが15インチアルミホイールをオプションで追加出来る利点があります。見た目もカッコいいので、スタイリッシュさを求めるのであれば装備したい所です。

インテリアの違いは?

標準モデルの場合、G・スタイリッシュパッケージでは”スタイリッシュインテリア”が、SSコンフォートパッケージはSSコンフォートパッケージ専用のインテリアが標準装備となっています。

スタイリッシュインテリアは室内を黒一色でまとめたシックなデザイン、SSコンフォートパッケージ専用インテリアは弾力・伸縮性のあるトリコット素材を使用したシートをブラウンカラーで仕上げています。後者は落ち着いた、心地よい空間を作り出すことに注力していると感じました。

カスタムモデルは、Gグレードを除く全てのグレードに”クオリティインテリア”が標準装備です。

※下の画像はクオリティインテリアの一部

N-WGNクオリティ

この装備は異素材を組み合わせたコンビシート、ガーニッシュや数々のメッキ加飾で室内を色取り、鮮やかさ上質感を演出しています。しかし所詮は軽自動車なので、過度な期待は禁物です。

走行性での違いは?

N-WGNの標準モデルとカスタムの最大の差では無いでしょうか?

ターボエンジンを搭載しているグレードは両者揃っていますが、パドルシフトを装備しているのはカスタムだけです。主な走行性能の差はありませんが、パドルシフトによる任意のタイミングでのシフトチェンジは走ってる楽しさを高めるツールの1つでしょう。

パドルシフトってどんなタイミングで使うの?

高い回転数までエンジンを引っ張ってシフトアップしたい時や、早めにシフトダウンしてエンジンブレーキを効かせたい時に使います。人によっては煩わしさを感じる装備ですが、使いこなせば快適な走行を約束してくれる優れものです。

この装備はカスタムモデルの中でもG・ターボパッケージとターボSSクールパッケージの2グレードでしか味わえない楽しみですので、検討するに値する物では無いでしょうか?

カスタムのデメリット

カスタムモデル最大のデメリットは「標準モデルよりも20万円高い」事があげられます。確かに専用装備があったり一部グレードではパドルシフトの装備等、装備面でも贅沢な代物です。しかし価格帯が138万円~165万円と高め、並みのコンパクトカーと肩を並べる位の価格となっています。

更に、パドルシフト搭載車は”G”ターボパッケージが2WD150万円・4WD163万円、ターボSSクールパッケージは2WD152万円・4WD165万円とN-WGN中トップの価格です。

N-WGNカスタムのデザイン・ターボエンジン・パドルシフトに心を奪われた人でなければ強くオススメ出来るものではありません。

ホンキの走りを求めるのであれば、スズキ・アルトワークスの方が断然良い車ですから。

N-WGN全般に言えるデメリット

加速は良いのだが・・・

ターボエンジン車は低速域を強化したエンジンにより、一般道はストレス無く走り出せますが、高速走行になるとどうしても物足りなさがあります。

ノンターボの標準モデルでは街乗りでも若干のパワー不足が否めません。

また、追い越しをする場合に加速したとしても速度が伸び悩み、100Km/hへの加速が思ったよりもゆっくりでパワー不足を強く感じます。エンジン音もどうしても気になってしまい、こちらも高速走行時には顕著に表れます。

ターボエンジン車も同様で、軽自動車と割り切れば些細な事かもしれませんが、特に気になる部分でした。

アイドリングストップ機能が・・・

走り出しと停止の際に気になって仕方ないです。低燃費性を実現するためとは言え、走り出す際はブレーキを話してからのエンジンスタートの若干のラグが、煩わしさを感じてしまいます。

停止する際は一定の速度以下になると突然エンジンがストップする為、軽く急ブレーキを掛けた感覚で止まるので、とても便利な物とは言えません。

最後に

カッコいいエクステリアや、鮮やかに飾ったインテリア、更にカスタムモデルの一部グレードにのみ装備されるパドルシフトと良い所尽くしです。ですが価格が全般的に高く、上述した価格に更にオプション代+諸経費まで上乗せされるので、実際には更に高くなります。

欲を言えば、もう少し価格を抑えてくれれば納得出来るものだったのですが・・・原価の高い軽自動車では難しいのでしょうね。

ここでは触れませんでしたが、室内の使い勝手も良いので、気になった方は是非試乗する事をオススメします。実際に乗ってみて触れてみれば、新しい魅力を見いだせる筈です。

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