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自動車保険の保険料が決まる仕組み

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自動車保険の保険料は全員が全員、同じ金額ではありません。

保険料が決まる要素や仕組みを知っている方は、もしかしたらあなたより保険料を抑えています。

今回はあなたが自動車保険の保険料を無駄に払わないように、保険料が安くなる仕組みを紹介します。

自動車保険の保険料が安くなる仕組み

車の種類によるもの

「友人と同じ排気量で年式も1年しか変わらないのに、私の車の方が保険料が高い…」

自動車保険の保険料は車種・型式によって大きく異なります。

それは車種・型式別に設定された車両料率クラスと呼ばれるシステムで計算されているからです。

車両料率クラスでは、保険会社が個々の車種・型式別に対人・対物・傷害・車両の項目を設定し、それぞれ1~9クラスに分けています。

もし保険会社の収入保険料より保険を適用する際に発生する支払保険料の割合が小さければ、4つの項目それぞれランクが1に近いため保険料が安価です。

しかし事故件数・盗難件数が多く、車両保険を頻繁に利用している車種の場合は、支払保険料の割合が大きいため保険料が高額になります。

そのためスポーツカーなどの事故件数が多い車や盗難件数の多い車は、例え排気量が一緒でも他の車種より保険料が高めです。

もし保険料を安くするなら車両料率クラスが1に近い車種、またはエコカー割引や新車割引と言った車タイプに応じた割引を利用しましょう。

車両料率クラスの保険が更新されるのは毎年1月です。

もし昨年、あなたが所有している車が事故件数・盗難件数が少なく車両保険を頻繁に利用していなければ保険料は下がりますが、反対に上がる場合もあります。

年齢など契約者によるもの

自動車保険は契約者の年齢も保険料に反映されます。

保険会社は年齢で保険料を設定する場合、多くは全年齢・21歳以上・26歳以上・30歳以上のように区分しています。

契約者本人の年齢が20歳未満ですと保険料が高額になります。

理由として若い方ほど事故のリスクが高まり、保険を利用する機会が多くなるからです。

年を重ねるほど保険会社は契約者の運転技術が向上し、事故のリスクが減ると判断して保険料を下げるため、一定の年齢になるまで自動車を運転しないのも保険料を抑えるコツです。

車の利用状況や運転者の範囲によるもの

自動車保険は車の利用状況によって保険料を安くできます。

例えば、ここにAさん・Bさんがいます。

  • Aさんは通勤・旅行など幅広く自動車を利用し、年間走行距離は9,000kmです。
  • Bさんは休日のドライブ程度しか自動車を運転しないため、年間走行距離は2,000kmです。

保険会社は2人の内、事故を起こし保険を適用する可能性が高いと判断するのはAさんでしょう。

利用範囲、年間走行距離が長いという事は、保険料が高く設定される可能性大です。

一方Bさんは事故リスクが低く、保険を適用する可能性が少ないと保険会社が判断するため保険料を安く抑えられます。

見積りの際、利用範囲と年間走行距離の項目も保険料を安くできるポイントの一つです。

運転者の範囲

運転者の範囲を絞ることでも保険料を抑えることができます。

例えば自動車保険の契約者であるあなただけしか乗らない契約車両の場合、本人限定にすると運転手の範囲の中で最も保険料を抑えられます。

もし子供も自動車保険の契約者が乗る契約車両を利用する場合は、家族限定にすると良いでしょう。

上記のように車の利用状況や運転手の範囲を絞ることで保険料を抑えられます。

自動車保険の見直しの際には是非とも活用して下さい。

地域によるもの

北海道・東北・関東甲信越・東海、北陸・近畿、中国・四国・九州、沖縄、合計7地域全ての保険料が一緒ではありません。

自動車同士の事故・人身事故・死亡事故・車両盗難と言った件数は、地域によって差が生じるため保険料を一律に設定せずに地域別に料率を定めているのです。

たとえあなたが住んでいる地域で、あなた自身が事故を起こしていなくても他の方々が事故を多数起こせば自ずと保険料が上がります。

保険料を安くするためには事故や盗難件数が少ない地域に移動することです。

例えば東北や九州・沖縄地域ですと、事故・盗難件数が低いため他の地域よりも保険料を安くできます。

該当の地域にお住いの方は、保険料で得をしていますね。

等級によるもの

最も自動車保険の保険料に影響を及ぼすのが等級です。

保険会社では契約者の事故歴に応じて等級を定め、等級によって保険料が変動するノンフリート等級別料率制度を設けています。

ノンフリート等級別料率制度は、初めて自動車保険に加入した方ですと6~7等級からのスタートです。自動車保険に契約中、事故を起こさず保険を使用しなければ毎年1等級ずつ上がります(最大20等級)

もし事故を起こし保険を適用する場合、例えば盗難・火災・飛来物による損傷などの場合で車両保険を利用すれば1等級下がり、それ以外の場合は3等級下がるのです。

つまり事故を起こさず保険会社のお世話にならなければ等級が上がり続け、保険料を安くできます。

ただ若い方が新規で保険に加入すると6等級からスタートのため、割引を受けられず高額な保険料になります。

もし両親が一定の条件を満たしているならセカンドカー割引を利用しましょう。

セカンドカー割引により初めから7等級でスタートできるため、保険料を安くできるのです。

ですが無条件では受ける事が出来ないので、下記の条件を満たす必要があります。

  • 1台目の契約車両が11等級以上
  • 1台目の車の所有が個人であること(法人は認められません)
  • 2台目の所有者が1台目の自動車保険の契約者、契約者の配偶者、契約者の親族であること
  • 2台目の記名被保険者が1台目の自動車保険の契約者、契約者の配偶者、契約者の親族であること

ダイレクト系が安くなる理由

保険代理店で契約するよりダイレクト系の自動車保険を利用した方が安いのはなぜ?」

その理由として付加保険料を減らせるからです。

付加保険料とは保険代理店の運営費・保険代理店が保険会社から受け取る手数料・保険代理店が獲得する利潤の3つに分かれています。

ダイレクト系が躍進する前は、保険代理店が付加保険料を勝手に設定したため、店ごとに自動車保険の料金が違いました。

一方ダイレクト系では保険代理店を仲介させなくても保険会社がお客と直接契約できます。

すると今まで徴収していた付加保険料を今度は、自動車保険の保険料に還元できるのです。

したがって保険代理店で契約するよりもダイレクト系の自動車保険が安くなります。

まとめ

自動車保険の保険料の仕組みを覚えると、今後あなたが自動車保険に加入した際に無駄な保険料を支払わずに済みます。

もし自動車保険の契約を検討している場合は、すぐに契約するのではなく数社から見積もりを取りましょう。

現在ではネット環境があれば同じ条件で数社の見積もりを一括で取れるため、もしかしたら無駄のない自動車保険が見つかる可能性があります。

迷った時は友人や知人、家族と相談して保険の内容を決め、ムダな保険料を払わないようにしましょう。

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