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レクサスRC Fオーナー本音のレビュー!燃費や維持費は?実際のマネープランも紹介!

レクサスRC Fとは?

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レクサスのハイパフォーマンスモデルに与えられる蒼き炎の象徴『F』の称号。

それの起源は開発の舞台となっている富士スピードウェイの頭文字からのもので、リアルサーキットでの走行にも十分対応出来る、レクサスのスポーツマインドを具現化したものです。

その『F』の頂点には、全世界500台のみが限定生産されたLFAが存在しており、従来ではISをベースとするIS F・そしてLSからCTまでの各車にスポーツグレードとして展開されるFスポーツが続く構成になっていました。

そして今回紹介するレクサスRC Fとは、IS Fの後継モデルとして位置づけられている訳ではなく、LFAに次ぐポジションを確立させる『F』ブランドの新しい価値を切り開く為のブランニューモデルであり、開発コンセプトの土台としては主に大きな3要素が元となり誕生しました。

1つ目に、フラッグシップであるLFAを彷彿とさせるリアルスポーツとしての世界観や最新鋭技術の継承と確立。

2つ目に、『F』を堪能する3要素である「サウンド」「レスポンス」「伸び感」の継承と進化。

3つ目に、RC Fを起用したモータースポーツへの参戦といった概念に基づき開発が行われ誕生した事になります。

まず世界観と技術継承に関して言えば、フロントフェンダーに刻まれたL字シェイプのエアアウトレットや、4連エキゾーストディフューザー等を武装したエクステリアデザイン・空力や冷却効果を狙ったエアロボディデザインが採用された事で、『F』らしさを主張する攻撃的で艶やかな表情のルックスと過酷な走行状況に耐えられる機能性を実現しました。

次に『F』を楽しむ3要素についてですが、RC Fは5.0L V8エンジンを搭載しており最高出力477ps・最大トルク54.0kgmを発揮するだけでなく、エンジンサウンドをよりスポーティに奏でるアクティブサウンドコントロール(ASC)の装備や、0.1秒の最速時間で変速する8速AT「8-Speed SPDS」を組み合わせているので、重厚かつ痛快なエンジンレスポンスと加速を実現し可能としています。

更にRC Fのトピックスの1つになりますが、FR車世界初採用となる駆動力制御システムであるTVD(トルク・ベクタリング・ディファレンシャル)により、様々な路面の状況やドライバーの好みに応じて走行モードを自由自在に変化させられるスポーツモード付VDIM(ヴィークル・ダイナミクス・インテグレイテッド・マネージメント)を積極的に採用しました。

その甲斐もあり、腕に自信が無い初心者からテクニカルな運転をマスターしている上級者まで、幅広いユーザー層が各場面でドライブを存分に楽しめる懐の深さを兼ね備える事に成功しています。

次にRC Fを起用したモータースポーツへの参戦についてですが、国内では既にスーパーGT GT500クラスにてデビューしており各レースシーンにて好成績を残しているだけにとどまらず、FIA公認GT3規格のホモロゲーションを取得するベース車両を開発して世界各国のチームへの供給やサポートを行なってきました。

結果的にこれらの車両が、世界有数のレースにて活躍する事で、レクサスの理想とするスポーツイメージや『F』の認知度を更に高めていこうという目論見になるといえるでしょう。

レクサスが想定し目指す終着点は、BMWのM・メルセデスのAMG・アウディのRS等の車達と肩を並べられる世界屈指のスポーツモデルへの昇華ですね。

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オーナーの本音、どうしてRCFなのか?

さて、斯く言う私も実は2014年10月30日に発売された「レクサスRCシリーズ」の中のトップグレードである『RC F』のオーナーであり、発売直後Myディーラーでの第1号車としてFを納車している経緯があるので、そのあたりを踏まえてオーナーとしての本音や車の解説、なぜその車種を選択しどの部分が魅力的なのかを詳しくお話していきます。

※RCFフロントビュー※

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まずRC Fの解説としてエクステリア面から全体を見ていくと、エアロダイナミクスとしてフロント部からF文字L文字複合型メッシュが採用されている大型スピンドルグリルや、ボンネット上のバルジ付きエアアウトレット・フロントバンパー左右に大きく口を開いているエアダクトといった部品を備え、冷却性能&空力性能を大幅に向上させています。

また通常のRCと比較しフロント5mm・リヤ10mmのボディワイド化も果たしており、まるで獰猛な肉食獣を彷彿させる様なワイド&ローなスタイルへと進化しています。

※アクティブリヤウイング※

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またサイド部を確認してみると、フロントタイヤ後方にエアアウトレットのダクトを採用していたり、極太で強靭なボディ剛性を誇るサイドロッカーパネルモール・リアフェンダー上に設置されているエキストラモールの存在、BBS社製の鍛造19インチホイールやミシュラン又はブリジストン製のハイパフォーマンスタイヤの標準装備、リヤ部には時速80kmにて上昇し40km未満で自動的に格納される動作設定のアクティブリヤウイングを採用したり、Fのアイディンティでもあるハの字型4連エキゾーストマフラー等の各パーツを『RC F』専用の装備品として設定しています。

このあたりはやはり自己満足の世界にもなるかもしれませんが、通常のRCとは一線を促す『少量生産による希少価値』や『他人とは違う特別感』を得られる恩恵は大きい筈ですので、そこがRC Fを所有する優越感や喜びに通じているのかもしれないと私は考えます。

エンジン部分について

※5.0L V8エンジン※

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心臓部にあたるエンジン部分ですが、IS Fから採用されている5.0L V8エンジンでありヤハマ発動機と共同開発した2UR-GSE型で型式名称そのものは変化していませんが、RC Fではシリンダーブロック以外のほとんどの部品を新設計しているという徹底ぶりになります。

更にRC Fのエンジンではより一層の高回転出力化を図っており、最高出力の発生回転数はIS F搭載のユニットと比較しても500rpm高い7,100rpmになっています。

その影響もあり先代IS Fからの最高出力は54psアップの477ps、最大トルクは2.5kgmアップの54.0kgmと変化し、最大トルクを4,800rpmから5,600rpmまでの広範囲領域にて発生させる事が可能になりました。

そしてRC F用エンジンのハイライトの1つになるであろう改良点として注目すべきなのは、軽量化と燃費の改善になります。

まず軽量化として排気バルブにチタン合金を採用した事で高回転までの追従性が良好な状況となり、結果的にフリクションが低減出来る事で低燃費にも大いに貢献するといった仕組みになっています。

燃費改善

燃費改善ですが、低負荷域では遅閉じ領域を使用したアトキンソンサイクル運転を行なう事で、自然吸気4.2Lエンジンに相当する低燃費走行を可能としています。

ドライブトレーンについて

次にトライブトレーンになりますが、8速ATは基本的に先代IS Fからのキャリーオーバーになっています。

しかしながらエンジン出力の大幅なパワーアップに対応させる為、冷却性能を見直し向上させたのが大きな改良点です。

具体的に解説すると空冷式オイルクーラーのレイアウト変更を施し、バンパーダクトから取り入れた空気を直接クーラーに接触する右前輪側の前に移動しているという事になります。

また制御関連も大幅に改良が施されており、ドライブモードのセレクターには「SPORTS+」モードを追加する事で本格的なサーキット走行を可能としており、Dレンジのままでも世界屈指の代表的なリアルサーキットであるニュルブルクリンク北コース等でも、全開走行アタックを可能としているシフトプログラムを導入しています。

また加速度を自動で検知してシフト制御を行なう「G-AIシフト」にも改良が行なわれており、従来通りの前後G検知によるシフトダウン動作の他に、今回は横Gにも対応出来るパラメーターを追加しました。

それにより旋回状態を検知する事で立ち上がりに必要とされるギヤ段を維持する様になり、G-AIシフト作動時の減速時にはエンジン回転を車が自動で合わせてくれるブリッピング制御も行われる様になっています。

ギヤチェンジに関しては「M」ポジションであれば2から8速が常時ロックアップとなり、最速0.1秒という怒涛の速さで変速が可能でありながらシフトラグやダイレクトな感覚もDCTに遜色ないレベルの操作が可能となっています。

※TVDの挙動図※

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またリヤディファレンシャルには432,000円と高額なオプションながらもTVD(トルク・ベクタリング・ディファレンシャル)が用意されており、通常の2ピニオン式ディファレンシャルの両側にトルクトランスファーモジュールを追加する事で左右輪のトルク移動を生み出すという仕組みになっています。

TVDの制御モードは全部で3種類存在しており、ドライバーが運転操作を行った際に介入の度合いと感度が最も高いのが「スラローム」次に「スタンダード」最後が「サーキット」の順序になっています。

その中でも「サーキット」モードに関しては、ニュルブルクリンク北コースやFのホームグランドである富士スピードウェイの様な高速で駆け抜けるサーキットを想定した上で開発されたものなので、安定した挙動を保ったままでの高速域の走行が約束されています。

逆にタイトでテクニカルなコースを走行する際には、「スラローム」や「スタンダード」を多用すべきなのでしょう。

ブレーキについて

※フロント / アルミ対向6ピストンモノブロックキャリパー※

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ブレーキに関してですがブレンボ製のフロント6ポッド・リヤ4ポッドの強力なキャリパーを採用し、ローターも通常のRCに装備されているものよりも大幅にサイズアップしたスリットローターが奢られています。

BBS製アルミホイール※

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ホイールはBBS製の19インチ鍛造ホイール4種の中から選択可能であり、フロント9J・リヤ10Jのホイールサイズ、タイヤの方はフロントが255/35R19・リヤが275/35R19という前後異サイズになっている極太なタイヤが採用されています。

またボディ補強にはエンジンルームに確認できるタワーバーを初め、各部にブレース類を追加する事でサーキット走行時等の負荷に耐え切れる様な処置が施されているほか、パネルの合わせ目には剛性アップと振動の減衰特性を向上させる「構造用接着剤」を細かいピッチにて溶接させる事で、ボディの断面変形や歪みを抑制させる効果を生む「レーザースクリューウェルディング」を施しています。

更にガラスとボディの狭間には、結合力を向上させる効果がある「高剛性ガラス接着剤」を採用させる事でボディ全体の剛性アップと補強を抜かりない状態にしました。

インテリアについて

次にインテリアについてですが、キャビン内のパッケージング内容については基本的にベースとなるRCと同様の内容になっています。

インテリアでの大きな違いとして挙げるならば、メータパネル・シート・ステアリングホイールが特に違いを感じさせます。

具体的に説明すると、TFT液晶式タコメーターを中央部に配置した専用のメーターパネルを装備しているほか、ボディスーツをイメージして作り上げられたヘッドレストと一体になった別形状のスポーツシートタイプへと変更されました。

※RCFの運転席周辺※

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※シート形状の画像※

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表皮はアルカンターラと本革の合わせによるブラックが標準仕様で、セミアニリン本革タイプ4色がオプション設定されています。

またこのシート形状も基本骨格はRCと共通していますが、ショルダーサポート・サイドサポートのワイヤーを専用設計しており、どんなシチュエーションの時も快適でホールド性の高い構造としている為、多くのユーザーからもとても信頼性が高いと高評価を得ています。

ステアリングホイールに関しては緻密に計算し開発された楕円断面の形状となっており、革巻きの縫製もテストドライバーの回答を得ながらチューニングして完成した拘りの1品となっています。

最後に『F』の継承を進化させる意味を担っている大切な役割のボディカラーですが、RC Fの為に2つの新色を開発しています。

『F』ブランドのイメージカラーとして名高く高温の炎を彷彿とさせるカラー「ヒートブルー」に、4コート2ベーク塗装を施し発色性と色の深みを両立させ尚且つ陰影感もきちんと再現した「ヒートブルーコントラストレイヤリング」。

人工マイカのクリスタルシャインを使用したマイカ層と、トップコートのクリア層を幾度も塗り重ね焼き付けする3コート2ベーク塗装の「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」。

RCで開発された艶やかな新色「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」。

※ラディアントレッドコントラストレイヤリング※

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定番ではあるが安定した人気であり、白さを極めた輝きを放っている「ホワイトノーヴァガラスフレーク」。

※ホライトノーヴァガラスフレーク※

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その他「マーキュリーグレーマイカ」「ソニックシルバー」「ブラック」の全7色の展開にて、色の力で伝えるスポーツクーペの魅力を華々しく語っています。

以上、ここまで私が知りうる限りの『レクサスRC F』についての魅力や本音についてお話して来ましたが、今現在日本車でV8エンジンを搭載している乗用車はRC Fを筆頭にLSとランドクルーザーの3車種のみです。

しかも最高出力が7,000rpmを超えた領域にて本領が発揮される様な吹け上がり方を見せてくれる優れたスポーツ車はRC Fのみに限られます。

現在世界的にダウンサイジング化が大幅に進行している状況は明らかで、スポーツカーでさえも小排気量ターボが増殖している今だからこそ、過給器を装備しないRC Fの大排気量V8 NAエンジンの存在価値がより一層輝きを放っているのです。

それは損得を超えた先に車本来の運転する楽しさを味わえる事が出来たり、『五感』を刺激し脳内に訴え掛けてくる様な日常と非日常を堪能させてくれる世界観にRC F導いてくれるに他ならないからでしょう。

RC F購入するための準備とマネープラン

では、RC Fを購入する為にすべき準備とマネープランについて解説していきます。

まず『レクサスRC F』には2つのグレードが設定されています。

9,540,000円のベースグレードと10,310,000円の「Carbon Exterior package」になります。

仮にベースグレードをオプション無しで購入したいと考えた場合の計算について解説していきますが、

RC Fベースグレード

◆メーカー希望小売価格 9,540,000円

◆自動車税 88,000円

◆自動車取得税 238,400円

◆自動車重量税 49,200円

◆自賠責保険料 40,040円

◆販売諸費用 115,500円

◆リサイクル料金 13,170円

◎合計 10,084,310円

RC F 「Carbon Exterior package」

◆メーカー希望小売価格 10,310,000円

◆自動車税 88,000円

◆自動車取得税 257,700円

◆自動車重量税 49,200円

◆自賠責保険料 40,040円

◆販売諸費用 115,500円

◆リサイクル料金 13,170円

◎合計 10,873,610円

といった金額から購入出来る事が分かります。

まずはRC F購入の第一歩として「どのグレードのRC Fが欲しいか」と「メーカーオプション・ディーラーオプション等の付属品で何を本当に装着させたいか」を明確にし、自分の予算と照らし合わせてどの程度の付属品までなら装着可能かをきちんと理解する所から準備しないといけません。

RC Fについての詳しい情報が不明であったりうまく計画が立てられない状況であれば、ネット検索にてレクサスのホームページを覗いてみるとか、車種のカタログを自宅へ手配する等の手法を用いて調べる手立てが早いです。

それでも納得が行かない場合には、やはりお近くのレクサス販売店まで足を運んでみて1度セールスコンサルタントとお話するとか相談してみる等の対応が望ましい筈です。

次はやはり直接レクサス販売店に行ってみて、本当にお目当てのRC Fに直に見て・触れて・乗ってみる事が良いと思います。

ネットやカタログ・雑誌等で思い描いていた姿と違い実車の方が洗練されていたとか、実際に試乗してみると期待していた以上に素晴らしい乗り味だったとかの収穫が見つかる可能性が高い筈です。

そして自分好みの仕様確定・実車での確認を済ませ納得出来たなら、次はいよいよ車両購入商談へと踏み出します。

私が実際に行った購入プラン

まず参考までに私の場合の実際に行った購入プランですが、毎月のお小遣いから様々な出費分を差し引いた差額分80,000円程度の定額貯蓄を欠かさず継続的に積み重ねて来ましたので、結果的に前愛車レクサスIS FからRC Fへと乗り換える事となる2008年から2014年までのフルモデルチェンジサイクルに相当する『約6年』での計算上で

◆定額貯蓄(月額小遣い差額分)80,000円 × 12ヶ月分 = 960,000円

◆年2回賞与貯蓄(賞与小遣い差額分)100,000円 × 2回分 = 200,000円

◆年間貯蓄合計1,160,000円

◎モデルチェンジサイクル(愛車乗り換え)までに到達する貯蓄金額総合計

 年間貯蓄合計1,160,000円 × 6年間 = 6,960,000円

中古車買取り専門店でのIS F買取り金額の方が5年間所有した状態で、

  • 走行3万km
  • 内外装評価点5点
  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • ムーンルーフ
  • セミアニリン本革シート
  • HDDナビ
  • マークレビンソンオーディオシステム
  • プリクラッシュセーフティシステム
  • レクソンフルエアロ
  • チタンマフラー
  • 限定BBS-LM20インチホイール
  • オーリンズ車高調

上記のオプション等が装備されている状態で、買取り額5,000,000円という高価買取り額に達しました。

その結果、貯蓄総額 6,960,000円 + IS F買取り額 5,000,000円 = 合計11,960,000円   という金額の資金を元手に、これならばローン無しの現金一括払いでRC F購入が可能であると確信したのがきっかけとなり、先行予約開始同時の2014年7月に県内最大規模のレクサスディーラーへ出向きRC F商談となった経緯があります。

そしていざレクサス店舗での商談を始め見積もりを複数回取りながら煮詰めて行った結果、

モデルRC F:ベースグレード

  • ボディカラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク
  • インテリアカラー:ブラック&アクセントオレンジ
  • シートマテリアル:セミアニリン本革
  • BBS製ポリッシュ仕上げスパイラル10本スポークホイール
  • TVD
  • プリクラッシュセーフティシステム
  • ブラインドスポットモニター
  • レーンディパーチャーアラート
  • ムーンルーフ
  • マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム
  • ドアエッジプロテクター
  • ナンバーフレーム&ロックボルト
  • フロアマット タイプF
  • トランクマット
  • ドライブレコーダー
  • リモートスタート(プレミアム)
  • ホイールロックナット
  • カップホルダープレート

等のメーカーオプション&ディーラーオプション品を全て装着させた状態での乗出し総額が11,077,380円となり、

貯蓄総額11,960,000円 - 乗出し総額11,077,380円 = 残金882,620円という計算上のゆとりも加味し正式に商談から発注という流れに進んだ訳でした。

ちなみに通常のスタンダードプランと残価据置型スマートバリュープランを利用した場合ですが、

スタンダードプラン(最長72回払い)

  • 頭金               3,000,000円
  • ローン元金6,540,000円      支払期間72ヶ月
  • 月々支払額(71回)         102,610円
  • 初回支払額(1回)          103,127円
  • 分割払手数料            848,437円
  • 分割支払金合計          7,388,437円
  • 支払総額            10,388,437円

残価据置型 スマートバリュープラン(最長60回)

  • 頭金               3,000,000円
  • 月々支払額(58回)          75,900円
  • 初回支払額(1回)          80,022円
  • 最終回支払額           3,052,800円
  • 分割払手数料            995,022円
  • 分割支払金合計          7,535,022円
  • 支払総額            10,535,022円

いずれのプランも『頭金3,000,000円』『最長ローン』『オプション品装備無し』の条件で算出した『素のままの標準仕様RC F』ですが、必要最低限な装備は備わっていますのでこれらを主軸とし自らの計画の視野を広げて頂ければ幸いです。

維持費はいくら?

次はレクサスRC Fの年間の維持費が一体どれ位になるのかをお話していきます。

メンテナンス費用

レクサス車を新車購入した際には、初回車検時までの3年間分のメンテナンス代が無料となります。

半年ごとの周期で実施される定期点検ではエンジンオイル交換が実施され、1年周期の点検ではエンジンオイルフィルターやエアコンフィルター・ワイパー等が無償にて交換される様になっています。

したがって点検代は全く無く、完全無償となります。

しかしながらエンジンオイルに関しては、高性能オイルへの切換え時に大きな差額が生じてしまう可能性がある為、エンジンオイルへの拘りがある方は年間分のオイル代費用として30,000円程度の余裕を考えておいた方が良いでしょう。

また洗車に掛かる費用や各種コーティングの定期メンテナンス代等は、ユーザーの性格や考えにより個人差が生じますのでここでは考えない事とします。

自動車保険(任意保険)

保険に関してはユーザーの年齢や保険会社・等級等により大きく異なってしまいます。

私の実例をお話しますと、等級に関しては

  • 16等級
  • 車両保険一般15-15・車両保険金額880万円
  • 人身傷害3000万円
  • 搭乗者傷害1000万円
  • 対人対物無制限
  • ロードサービスあり

等の条件で、年間『120,000円』程度となります。

燃費(ガソリン代)

次に最も気になる燃費についてですが、これもユーザーの乗り方によって大きく変化してしまいます。

私が実際に愛車のRC Fで一般道メインの街乗りで運転した際には、平均燃費が7km/L。

高速道路メインで走った際には大体11km/L程度の表示をメーター内燃費計は示していました。

おそらく前愛車のIS Fよりも燃費が全体的に良い数値をマークしているのは、低負荷時のエンジン回転数を抑制させる機構が大いに貢献しているだけでなく振動も僅かの為、燃料消費が僅かで燃費向上に一役かっているからです。

例えば平均燃費が8km/L・年間走行距離を12,000kmと仮定した場合、1,500Lのガソリンを消費している事になります。

それにハイオクの価格を1Lあたり150円と考え算出してみると、年間『225,000円』のランニングコストが掛かる事が分かります。

自動車税

RC Fの排気量5.0Lでは、自動車税は『88,000円』毎年5月頃に納める事になりますね。

以上、上記で解説して来た4項目を踏まえて、新車購入から3年後の初回車検までには大体年間『約140万円』程の維持費が掛かる為、それを見越しての資金の準備も整えておかなければなりません。

また3・4万kmを超えたあたりからタイヤも劣化が激しくなる可能性が非常に高い為、交換周期の事も頭に入れておく必要があります。

例えばミシュランパイロットスーパースポーツを全交換した場合には、4本セットで20万円程度の出費を覚悟しなければなりません。

その他としてはやはりタイヤと同時期あたりに、ブレーキパッド交換の可能性も懸念されます。

純正のパッドの場合フロント&リヤのセット交換で、大体工賃込み価格60,000円から80,000円といった高額な金額になるでしょう。

初回車検を超えたあたりから余儀なくされる消耗品の部品代は、工賃込みの価格で考えるとかなり高額になる事がありますので十分に余裕を持った資金準備を整えて下さい。

レクサスRC Fのレビュー

エクステリア

全てのレクサス車の中でも抜群にスピンドルグリルがマッチングしている車種だと思います。

また自然吸気でありながら、ボンネット部にはバルジ付のエアアウトレットが装備されており、スポーツカーとしての迫力も兼ね備えています。

ヘッドライト周辺やボンネットからフロントフェンダーへ繋がれるキャラクターラインが複雑な面構成の元築き上げられており、リヤフェンダーの膨らみは美しくワイドに張り出されており素晴らしいです。

インテリア

戦闘機のコックピットを彷彿とさせるTFT液晶型のメーターパネルには、繊細で緻密に作り上げられた各モニター等の情報が楽しませてくれます。

この様な未来型の装備品は私の心をくすぐりました。

インパネ周りは現行のISと酷似している為、新鮮味は欠けます。

また娘達とお出掛けする際にBlu-rayを再生しながらドライブをしたのですが、モニター画面が小さく全体的に見づらく疲れてしまうとも感じました。

セミアニリン本革スポーツシートはホールド性や乗り心地・質感等がとても上質で素晴らしいです。

エンジン

サウンド・伸び感に関しては何も不満な点は無く素晴らしいです。

ですが以前所有していたIS Fと比較するとレスポンスの点だけに不満を感じてしまい、低速域でのモタツキ感があると非常に感じました。

しかし素晴らしいエンジンだと思います。

走行性能と乗り心地

TVDは購入時に迷わず選択し装着しましたが、これは本当に素晴らしいの一言です。

特に街乗りでも『スラローム』の恩恵は顕著に表れており、グイグイ曲がっていきます。

また足周りに関してもザックス製のサスを導入していますので、とても安定感があり快適性も損なっていない素晴らしいパーツです。

燃費

街乗り平均7~8km/h・高速平均10~11km/hとIS Fと比較しとても優秀です。

やはり今回導入された、アトキンソンサイクルの恩恵があるかもしれません。

価格

IS Fの時から比べ、7,660,000円から9,540,000円と差額分の1,880,000円も価格がアップしたのですが、走りのポテンシャルや質感・艶やかな外観と全体を良く理解すれば価格以上の価値があるラグジュアリースポーツクーペである事が把握出来ます。

総評

大元の基本設定に根付くのは、古き良き時代の『大排気量スポーツカー』の姿。

しかし緻密に計算しつくされたボディ構成や最新鋭メーター操作、新設計と言っていい程のエンジンや世界初のTVDといった『F』としての独自の世界観を築き上げています。

全てが100点の出来かと聞かれればそうとは言い切れないのですが、IS Fからの大幅な進化や次世代へ繋がっていくFとしての方向性を示した車の1台として認めても良いと私は考えます。

まとめ

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旧IS Fと比較しても、このRC Fは5.0L V8エンジンを完全に自らの体と一体化しており、ハンドリングは素直でトラクション不足やノーズの重さに頭を抱える事は一切無く、安全に気持ち良く・快適に素早く走行する事が可能な万能モデルです。

しかも世界初採用であるTVDと呼ばれているトルクベクタリングディファレンシャルを、『スラロームモード』に入力させれば電光石火の如く姿勢変化を更に鋭くさせ、『サーキットモード』に入れればスタビリティ重視の走りに変わるという斬新なメカニズムを導入しています。

乗り心地は全体的にやや硬めかもしれませんが、ダイレクトな突き上げ感を巧みにいなす懐の深さに感銘を受けました。

これは各部に補強された強靭なボディの真価がいかんなく発揮されている証拠であるとも感じました。

ボディもシャシーも全てが早い、エンジンが大きいからではなく車体全体で高性能を目指している志が伝わって来ます。

「高額な高性能車だけの事はある」という言葉を久々に表現する事が出来た国産車です。

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