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レクサスLXとランドクルーザーを徹底比較!その違いをわかりやすく説明!

日本最高峰SUV LEXUS LXについて

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LEXUSが誇る最高級SUVであるLEXUS LX570(以下LX)。

初代モデルのLXは北米にて1996年に投入されており、トヨタのフラッグシップSUVであるランドクルーザー(以下ランクル)を基礎としたラグジュアリーモデルとして位置づけられていました。

その為2世代目となったLXでは、日本名ランドクルーザーシグナスという名称を与えられ市販が実現されています。

それから時は流れ、2007年式モデルの現行型ランクルをベースとして登場した3世代目にあたるLXが登場したのですが、日本国内での販売は実現されず海外専売モデルとして存在していた為、多くのユーザーから国内での販売を望む声が数多く見受けられる結果となってしまいました。

LXの日本国内投入

しかし2015年8月20日、日本国内LEXUS生誕10周年という節目にあたるこの年を期に、ついにLEXUSの戦艦であるLXが国内で投入されるという決定事項が下されます。

この時期に投入された背景としては、すでに販売されていた海外モデルの走行性能や内外装の大幅な変更と日本国内でのクロスオーバーSUV需要の高まり、また2015年8月15日にマイナーチェンジが施されたランクルの影響が絡み日本国内でも導入したと考えられます。

そしていよいよ日本でも販売となったLXですが、ランクルに新採用された最新鋭装備等がLXにも装着されており、破綻しやすい急斜面走行時等に自動的にアクセルとブレーキの両方を最適に操作するクルーズコントロールや4輪独立制御のブレーキシステムが採用されました。

安全装備の『LEXUS Safety System +』では、センサーにカメラとミリ波レーダーを併用し車両だけではなく歩行者の検知を可能としています。

更に後方エリアを走行する車両が自車に接近し危険な状況に陥りそうになった場合にも、レーダー認識を行い注意を促す機能も採用したのです。

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空調面では『LEXUS クライメイト コンシェルジュ』を設定してシートベンチレーション・ステアリングヒーター・オートエアコンを統括して操作出来る様にし、ビジュアル面でもナビゲーションの進化として12.3インチにも及ぶ大型ディスプレイや後席用リアシートエンターテイメントシステムを採用する事で、快適装備としても抜かりのない最上級レベルのものを設定しています。

エクステリアとしてはボディ骨格そのものはランクルと基本的に同じですが、フロントマスクの印象は全く異なるものとなっており、LEXUSファミリーの代名詞であるスピンドルグリルが装着された事でボディの巨大さも相まってかなり迫力のある個性的な顔つきとなりました。

ボディサイズはかなり巨大で全長5,065mm・全幅1,980mm・全高1,910mmに達し、ランクル比で115mm全長が長く30mm全高が高いサイズになっている為、国内SUVでも最大級の大きさになっています。

そしてLXで最も注目されるのが心臓部であるエンジンになるでしょう。

V型8気筒5.7Lという大排気量の3UR-FEエンジンを搭載しており、LEXUS RC F・GS F・LS・ランクル等のエンジンと同じ系列に相当するもので、

  • 最高出力377PS(5,600rpm)
  • 最大トルク54.5kgm(3,200rpm)

という数値を叩き出しており、実用回転域の駆動性能が極めて優秀であるという利点を持ち合わせている事が分かります。

トランスミッションに関してはランクルが6速ATなのに対し、LXはRC FやLS等と同じく8速ATを採用し装備させ滑らかでスムーズな発進を可能としている点も大きな魅力です。

その一方で車両重量が2,720kgと大変重い為、燃費は6.5km/Lとあまり優れた数値ではなくアイドリング時の消費燃料も多い事から、アイドリングストップシステムの設定は必要なのではないかと思わせる点が明らかなのも事実です。

走行性能に付随するメカニズムでは、ランクルを基礎に進化させた車高自動制御を可能とする4輪AHCやショックアヅソーバー減衰力を自由自在に変化させるAVSを採用しています。

走行時の様々な状況に対してステアリングのギヤ比を最適に変化させるVGRSも装備させているのも大きな注目ポイントではないでしょうか。

そんな至れり尽くせりの最上級装備が備わったLXですが価格もお高めとなっており、グレード構成はLX570のみの1グレード設定で1,100万円とレクサスファミリーの中でも高価な部類の価格設定となっています。

SUVの王者ランドクルーザーとその歴史

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次にランドクルーザーについてお話していこうと思います。

ランドクルーザーとは世界のトヨタが製造・販売している最上級モデルで国内最大級の4WD自動車であり、日本国内では『ランクル』の呼び名で多くの支持を集め愛されている、大型クロスオーバーSUVとして現在の世にその存在価値を色濃く残す車両です。

走破性と耐久性

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このランクルは走破性や耐久性に関して世界各国でとても高い評価を獲得しており、レンジローバー等と肩を並べるほど世界で知名度が高いSUVとして君臨しているのです。

ランクルの最大の魅力にして特徴の1つに相当するのが、どの様な状況下の場所でも走行する事が可能であるという長所そのものになります。

現在では大幅に改良が進化している為、どの様な悪路や平坦な街乗りでもすこぶる快適な乗り心地にて走行させる事が可能な事から、地球滅亡の時が訪れたとしてもランクルだけは決して立ち止まらず走行し続けると評価される程の、耐久性や安全性に秀でたSUVとして認知されています。

そして今現在現行型として販売されている最新型のランクル200では、ボディ全体の骨格部に強靭なラダーフレームを採用する事で、ねじれ剛性や曲げ剛性に非常に優れたシャーシを作り上げる事に成功しているのです。

エンジンとトランスミッション

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心臓部であるエンジン部にはV型8気筒DOHC 4608cc 1UR-FE型エンジンを搭載しており、Dual VVT-iやアルミダイキャストブロックを採用させる事で車のキャラクターに合わせたトルク重視のチューニングや、燃料供給方式をポート噴射式へ変化させる事で最大トルクを向上させました。

組み合わされているトランスミッションに関しては6速AT化する事で燃費の向上を図っており、サスペンションのフロント部にコイルスプリング式ハイマウントダブルウィッシュボーンサスペンションを、リア部にはトレーリングリンク式サスペンションを標準装着させる事で、非常に荒れた路面に出くわした際にも優秀な接地能力を発揮し、過酷な状況下においても高次元のオフロード性能を実現出来る様に開発されています。

安全装備と内外装

このランクルの最新モデルは2015年の大幅なマイナーチェンジを機会に、安全装備のテコ入れや内外装デザインの変更等の充実化が図られました。

エクステリアではフロントグリルが従来より更に厳つくより一層迫力のあるデザインへと変更され、同時にLEDヘッドランプの採用等を施し最新モデルに相応しい外観へと流れを変えていったと言う訳です。

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インテリア面では加飾パネル類の質感変更を施し金属調の素材を採用したり、本革シートの高級感を大幅に向上させる肌触りに優れた表皮素材を使用する事で、インテリア全体の質感や高級感を車格に相応しいものへと高められています。

先進装備としては車両頭上から見下ろした映像を鮮明に表示する『マルチテレインモニター』をオプション設定し周囲確認を可能とした点や、安全技術の最新鋭に値する『Toyota Safety Sence P』の採用、カメラシステムとミリ波レーダーを利用し人間の存在を判別可能とさせる『プリクラッシュ・セーフティ・システム』を設定し、革新的な技術投入を果たしました。

そんなランクル最新モデルのグレード構成は3つとなり、452万円 ~ 682万円とトヨタ車の中でも高額な高級車に相当する価格設定となります。

トヨタはランクルがあるのになぜLXを作るのか?

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次にトヨタ自動車にはランクルという存在がありながら、なぜLEXUS LXを作る必要があったのか解説して行きます。

LEXUSは1989年の北米開業から現在に至るまで、ラインナップ全車種の製造を日本国内工場のみの生産体制という一貫した拘りのもと築き上げおり、LXに関しても国内で日本人エンジニアが設計・生産・販売して来ました。

そんな中でもなぜLXが日本国内で販売されなかったかと言うと、その背景にはLEXUSが日本での開業スタートを始めた当時の2005年ではSUVジャンルの市場が現在の様に非常に大きな規模のマーケットではなく、ランクルの存在が日本国内でとても大きな存在であり不動のものであった事も要因になります。

このランクルですが海外では幅広いラインナップグレード構成が存在していた為LXとの棲み分けが明確となっており、その結果LXは最高級ラグジュアリーSUVとして認知される事となりました。

日本国内でのランクルの立ち位置は上級グレードのみのラインナップとなっていた為、結果的にLXとランクルのジャンルが同じ高級SUVとして被ってしまう事となり差別化が非常に困難と判断されてしまったのです。

しかし今現在のLEXUSは『AMAZING IN MOTION』をグローバルスローガンとして掲げた事でLXも基本価値である耐久性・信頼性・悪路走破性を徹底的に鍛え上げると共に、革新的でありつつ洗練されたスタイルのデザイン・機能性と高級感を併せ持ったインテリアデザイン・非常に信頼度の高い安全性と快適なドライブを提供してくれる先進装備を熟成して来ました。

そして贅を尽くし配慮が至る所に行き渡った室内空間等によりトータル的に極める事でLX独自の『LEXUS流おもてなし』の演出を実現させています。

LXの特筆すべきはあらゆる空調関係を連携させ自動管理を室内全席分どの場所に着座しているかをセンサー検知を行ない、必要な場所へと最適に温めたり冷やしたり効率的に統合させる先進の空調システムである『LEXUS クライメイト コンシェルジュ』です。

他には足元サイドステップのLEDとドアミラー下部のLEDを連動させる事でオーナーが近づいてきた際にLEDが点灯し、ドアを開いた際には照明・エンジン始動時にはインパネ計器類の文字が柔らかく点灯する『おもてなし』の演出効果を積極的に取り入れています。

更に乗降時の快適性を追求しシフトがパーキング状態では全体車高が自動的に50mm下降し、車に乗り込みエンジン始動させると自動的に車高が上昇し元の状態に戻るといったLXならではの進化した技術そのものが明確にランクルと異なった存在価値であり、LXが『LEXUSのLX』たる所以である為、ランクルの上位車種として作り続けられている理由ですね。

LXとランクルの違い

続いて動力性能・装備類・販売価格・販売チャンネル・想定される顧客がLXとランクルではどの様に違うのかを検証し解説していきます。

動力性能と走行性能について

まずは両者の動力性能についてですが、下表をご覧ください。

※LX・ランドクルーザーのエンジン性能比較表※

車名 エンジン 最高出力 最大トルク
LX V型8気筒 5.7L 3UR-FE 277kW(377PS) 534N・m(54.5kgf・m)
ランドクルーザー V型8気筒 4.6L 1UR-FE 234kW(318PS) 460N・m(46.9kgf・m)

LXがランクルより出力・トルク共に高い事がハッキリ分かります。

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LXはV型8気筒5.7Lの3UR-FEエンジンを採用し最高出力・最大トルクの高さもさることながら、熟成の域に達している8速ATトランスミッションを搭載する事でLEXUS特有の非常に滑らかでスムーズな運転操作を可能としています。

前述でお話した『LEXUS流のおもてなし』としてランクルが持ち合わせていないLX独自の魅力である為、世界中のユーザーの為に作り続け提供している大きな理由である事が明確でしょう。

以上を踏まえるとLXとはランクルと比較し、事細かい配慮の行き届いた最高級SUVであると言えますね。

エンジンに関しては同じV8搭載車同士でも、全く特性の異なるエンジンをボンネット内にマウントしていると言えるでしょう。

トランスミッション

次にトランスミッションですがランクルが今や常識レベルとなる6速ATの装備までに留まるのに対し、LXではRC FやGS F・LSと同じ8速ATを搭載する事で高級SUVとして車格に相応しいレスポンスと乗り心地を両立させていると言えます。

LXの安全・先進装備

先進装備としては、荒れたオフロード路面でもスイッチをワンタッチで押すだけで5段階の車速設定のもとアクセル操作をする事無くグイグイ車体が進んで行き、ドライバーはステアリング操作にのみ集中出来る画期的なシステムである『クロールコントロール』が挙げられます。

安全性に貢献する装備として、車体全面に装着されている4つのカメラシステムがドライバーの死角になる箇所を鮮明に映し出す事で、悪路走行時の路面状況や狭い道路でのすれ違いの様子や路肩駐車時等の幅寄せ等に多大な効果を発揮するシステムである『マルチテレインモニター』は頼りがいのある装備です。

様々な状況下においてオフロード悪路走行時にはハイモードにて前後50mmアップとなり・オンロード高速走行時には車体を安定させるといった効果や、乗降モードスイッチをONにさせる事でエンジン停止時の車高下降により、人の乗り降りのしやすさに貢献する自動車高調整システムである『4-Wheel AHC & AVS』と言った最新鋭装備群がLXのみにしか標準装備されてない先進装備になります。

ランドクルーザーの安全・先進装備

ランクルも決して負けてはいません。

先程LXの解説でお話しました『マルチテレインモニター』を初めリアクロストラフィックアラート・タイヤ空気圧警告表示・ヘッドランプウォッシャー・パワーバックゲート等の装備がLXでは全て標準装備ですが、ランクルでもZXグレードではオプションにて装着可能となっており、よりLXに近い高級仕様へと近づける事を前提とし設定しています。

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またランクルの魅力として特筆すべきは、単眼カメラとミリ波レーダーの両カメラを使用し高感度検知機能で対向車や対歩行者への衝突回避支援を行なう安全性先進機能の『Toyota Safety Sence P』の採用とそれに伴ったレーダークルーズコントロールの全グレード標準装備化や、ブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートの新設定等を施した事で、安全装備を大幅に充実させていると言う事でしょう。

LXとランクルの価格

LXとランクルの価格についてですが、ランクルは前述でお話した様にグレードラインナップが3種で452万円 ~ 682万円の価格帯にて現在販売されており、LXの方は1グレードのみの1,100万円で販売されている状況です。

ベース車であるランクルZXが682万円となりますので仮にLXと同等のオプション装備を付けたとしても850万円程度になり、差額の方が『250万円』という普通車1台分の金額として算出されます。

いくらLXのエンジンがV8 5.7Lのエンジンであり高級感を前面に打ち出したラグジュアリーSUVだからと言っても、ベース車であるランクルと比較しここまで差額が生じてしまう要因があるとすれば、それは即ち『LEXUSブランド』としてのネームバリュー等が含まれた価格設定の下確定した金額なのかもしれませんね。

しかしながらここまで金額が高騰すると、流石に誰もが所有する事が出来る車ではなく顧客も限られてしまうので、賢い決断としてはLXよりランクルを購入しエンジンパワーや先進装備の有無・スピンドルマスクは諦めるしかありません。

ランクルをベースとし、LXにより近づくオプションを装着させて高級SUVとして所有するのがお薦めではないかと感じてしまいました。

LXとランクルの販売店舗

次に販売チャンネルについてですがLXについては全国のLEXUS販売店全店にて、ランクルについては全国のトヨタ店全店にて購入可能となっており、LXの納期としては大体早くても4~5か月待ち、ランクルの納期が2~3か月待ちと言う感じになります。

LXとランクルの想定される顧客層

ランクル

最後に想定される顧客についてですが、ランクルの場合砂漠地帯である中東やアフリカ等のテレビ中継で次々と登場する場面が数多くあります。

過酷な状況下におけるほど重宝される傾向となり、本格SUVとして世界の人々から認められるモデルとなって結果的に若年層にまでその良さが浸透していくという流れを持ち合わせています。

ましてやランクルはリセールバリューの高さも優秀であり、耐久性や信頼性も堅実な所から数年後の値落ち幅も非常に少なく購入する顧客を安心させる要素が高い事から、若者まで残価設定プラン等を利用し購入しようという気にさせるのです。

従って若年層から老年層までの幅広いニーズでの顧客が購入対象となり、オフロード・オンロード走行も好きで十分な購入資金準備が出来る者であればランクル購入者として対象になると言う事になります。

LX

LEXUSのフラッグシップに相応しい力強さと高級さが融合した内外装・最新鋭の空調システムである『LEXUS クライメイト コンシェルジュ』・自動車高調整を降車時に行ってくれる『乗降モードスイッチ』・LEXUS初採用となるカスタマイズモード設定を可能にした『ドライブモードセレクト』・ドライバーの安全運転支援を全面的にサポートする『LEXUS Safety System +』と言った万全の体制の先進機能装備をふんだんに盛り込んでいます。

最新鋭装備の整った新型車に乗りたい・LEXUSブランドの最高峰であるフラッグシップSUVを所有したい・快適で街乗りもスマートに乗りこなし時にはアウトドアにも使用したいと言ったオンロード主体のシティ派ユーザーにマッチングする車格の車です。

しかし価格が価格なので、主に富裕層の方が所有される事でしょう。

ランクルのGXグレード(472万円)であれば2台買ってもお釣りが来ます。

結局どっちが買いなのか?

LXを買うべき人

LXを買うべき人として最適なのは、

  • LEXUSブランドを牽引しLSと肩を並べられる贅の限りを尽くしたフラッグシップモデルのSUV版を所有したいと思っている方
  • 威厳に満ちたフロントマスクやボディサイズやエクステリアデザイン・最新鋭装備満載のインテリアやテクノロジーと言った、ルックスと機能性を両立させたラグジュアリーSUVを所有したいと検討中の方
  • ランクル程のオフロードに特化した汗臭さや男らしさが無く、街乗りメインとしてスマートなドライブが楽しめるSUVを欲しいと思っている方
  • 1,100万円と言う価格帯なので収入にゆとりがあり無理なく維持出来る方

以上の内容に該当する方がLXのオーナーとして相応しく購入すべきではないかと考えます。

ランクルを買うべき人

続きましてランクルを買うべき人として最適なのは以下の方ではないでしょうか。

  • LXとは真逆の考えで街乗りもするけど本当にアウトドアが好きで主にオフロード等を走行する機会が多い為、ランクルの動力性能や走破性を心強いと信頼し購入を考えている方
  • LXには流石に手が届かないけどLX同等の個性的で迫力あるフロントフェイスを持ち合わせ先進装備も兼ね備えている新型SUVの購入を検討されている方
  • ランクルの車体にオプション装備を装着させる事でLXに引けを取らない程のラグジュアリーSUVを所有したいと考えている方

等々、基本骨格はLXと比較し全く変わらなく断然リーズナブルなランクルの方がより一層カスタマイズを施し自分好みに変化させられたり、LXほど常に神経質になって運転しなければならない事も無いので、トータル的に見ればランクルの方が好意的な印象になります。

結論

結果的に両者を比較すると、LXはLEXUSアイデンティティーのもとに大型スピンドルグリルを採用した個性的なフロントフェイスがあり、先進的且つ機能美に満ちたテクノロジーとインテリアデザインが彩る世界が広がっている事を考慮し、収入にゆとりのある富裕層で知的なイメージの顧客がピッタリマッチングするのではないかと感じました。

一方でランクルの方はと言うと、LXと同等の骨格や先進装備を備えつつ酷い悪路やオフロードを難なく駆け巡る事が出来る伝統の血統を持ち合わせた本格SUVとして君臨している為、LXの様な街乗り主体では乗りたくないと言う方や、高級感の演出よりもオフロードを力強く走行したいと思っている方がランクルの顧客としてマッチングするのではないかと強く感じました。

まとめ

最後になりますが、LXという車は最新鋭テクノロジーも惜しみも無く投入されているので『LEXUSフラッグシップモデルとしての優位性・威厳・先進性・迫力』を手中に収めたい方にはとても最適な高級SUVです。

ランクルについては、エンジンパワーがLXと比較しやや不足を感じるかもしれませんが実用域での使用に不満が出る事は無いでしょう。

エクステリアに関してはLXと同じレベルに迫力が増したフロントフェイスや、先進装備面ではLX並みのマルチテレインモニター・リアクロストラフィックアラート等を200ZXグレードのみオプション設定可能としています。

更に安全性先進装備である『Toyota Safety Sence P』の投入やレーダークルーズコントロールの標準装備設定を図る事で、LXに遅れを取らない様に配慮しているのでしょう。

最新テクノロジーもありつつ伝統の本格SUVとしての本能も宿したランクルですが、『TOYOTAフラッグシップモデルとしての伝統・血統・威厳・先進』を手中に収めたいと思案されている方にはとても最適なパートナーとなる事間違いありません。

LXとランクルでは250万円以上の価格差が生じますので、普通自動車1台分の差額を背負ってまでLXを無理して購入するのであれば、ランクルを新車でフルオプション装着後、自分流の仕様へと変更し街乗りやアウトドアに使う事をお薦め致します。

是非自分に合った大型SUVを選別して下さいね。

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