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成功者の証!メルセデスベンツ「Eクラス」の魅力を徹底解説!

メルセデスベンツEクラスは、最上級のSクラスとCクラスの中間に位置するアッパーミドルクラスのモデルです。

日本市場だけでなくグローバルでも販売の中核モデルなので、クルマそのものの性能だけでなく、安全性や環境面でも最先端の技術がつぎ込まれています。

2016年7月に5代目になる現行モデルのセダンがデビューし、追って11月にはステーションワゴンもフルチェンジされました。

歴代モデルの全てが世界の車のベンチマークになったEクラス、最新モデルの魅力を徹底解説します。

Eクラスとはどんなクルマ?

Eクラスのボディサイズは全長4,930mm×全幅1,850mm×全高1,455mmでBMW5シリーズ、レクサスGSなどとほぼ同じ大きさです。

デザインは2年前にデビューしたSクラス、Cクラスと共通、両者との違いはサイドのプレスラインがリアに貫通している程度で、大きさだけで判別するしかありません。

オーナーからすれば、ひと目で新型Eクラスと分かる独自のデザインも欲しいところですが、クーペのようなスポーティで流麗なスタイリングは、完成度も高く新鮮です。

高張力鋼版、アルミニウムや樹脂を溶接や構造接着剤など、多様な方法で接合したボディシェルは、アルミの利用率を全体の16%まで上げて先代から約50kg軽量化、剛性と安全性も向上しています。

パワーユニットはAMGを含めて4種類で、グレードと価格は以下の通りです。

グレード

エンジン 最大出力/最大トルク 燃費 (km/L) 価格 (万円)
E200アバンギャルド 2.0L直列4気筒

ガソリンターボ

184ps

30.6kgm

14.7 675
E200 4MATICアバンギャルド 13.4 698
E200アバンギャルドSports 14.7 727
E250 アバンギャルドSports 211ps

35.7kgm

14.9 756
E220dアバンギャルド 2.0L直列4気筒

ディーゼルターボ

194ps

40.8kgm

21.0 698
E220d アバンギャルドSports 750
E400 4MATIC EXCLUSIVE 3.5L V型6気筒

ツインターボ

333ps

48.9kgm

11.3 988
AMG E43 4MATIC 3.0L V型6気筒

ツインターボ

401ps

53.0kgm

11.0

1,149

ミッションは全車9速ATで右ハンドルのみとなります。

サスペンションには通常はしなやかで快適な乗り心地でありながら、コーナリング時などでは減衰力を高め、安定性を向上する可変減衰力機構のセレクティブダンピングシステムを採用。

E400 4MATIC EXCLUSIVEには乗車人数や積載量、路面や運転の状況に応じて減衰力を電子的に制御するエアサスペンション「AIR BODY CONTROL」を装備し、よりフラット感が向上した乗り心地が得られます。

また走行モードを標準設定の「Comfort」、燃費が向上する「ECO」、スポーティな「Sport」、よりダイナミックな「Sport+」に選択可能な「ダイナミックセレクト」を搭載。

モードに応じエンジン、トランスミッション、ステアリングアシストなどのパラメーターを変化させ、「Individual」ではドライバーの好みで自由な設定が可能です。

ボディ剛性の向上と軽量化、新型サスペンションの採用で、従来の高級車らしい乗り心地の良さは維持しつつ、4輪の接地性に優れた正確なハンドリングも手に入れています。

Eクラスの魅力を徹底解説!

「未来型Eクラス」のキャッチコピー通り、Eクラスには様々な最先端技術が搭載されています。

乗り込んでまず目につくのは従来のメータを廃し、2枚の大型12.3インチ液晶を横一列に並べ、同一のガラスパネルで融合して設置したインパネです。

速度計や回転計、アシスタンスシステムなどの運転情報はハンドル前のディスプレイに表示され、左側は車両設定等を行うCOMANDシステムやナビのディスプレイエリアになります。

「スポーティ」「クラシック」「プログレッシブ」の3つの表示モードが選べ、ステアリングには世界初のタッチコントロール機能付きで、スマートフォンと同様に指先でスワイプなどの操作が可能です。

インテリアはグレードによりオープンボアウッド、アルミやハイグロスウッドなどの高級な素材を配し、ダッシュボードからドアへ切れ目なく一体感のあるデザインになります。

インパネから左右のドアパネルへ波のようにつながるアルミモール部にはLEDが仕込まれ、間接光で室内を上質に演出することが可能です。

カラーは64色から選択でき、明るさも調整できます。

高性能の運転支援

インテリアデザインだけでなく、運転支援機能も現状で完全自動運転に最も近い最先端のシステムです。

「ドライブパイロット」と呼ばれ、高性能ステレオカメラと車体全周に6個のレーダーセンサーを配して周囲の複雑な交通状況も把握します。

前車追従機能付きのクルーズコントロール「ディスタンスパイロット・ディストロニック」は精度と制御が大幅に向上し、車が完全停止する渋滞から高速道路まで使用可能です。

同時に「ステアリングパイロット」で車線維持を行うステアリング制御も行い、車線逸脱やガードレールを検知すると回避操作をアシストします。

さらに「アクティブレーンチェンジングアシスト」は、ウインカーを2秒以上点滅させると前方、斜め後方の他車両を確認して自動的に車線変更を行います。

法規上手放し運転はできませんので、一定時間ステアリングから手を放すとディスプレイ上に警告が出る上に、さらに長時間になるとドライバーの意識喪失と判断して自動的に停止する機能付きです。

エマージェンシーブレーキも進化し、交差点などでの歩行者などの飛び出しを検知できるようになり、後方のレーダーで後ろからの接近車の警告や、追突時の被害軽減に備えてブレーキの制御も行います。

ステアリング制御を自動で行うシステムはテスラや日産セレナなどでも採用されていますが、精度や自然な制御の面ではEクラスのシステムが最も優れているでしょう。

Eクラスのオススメグレードとオプションは?

ドライブパイロットを含むレーダーセーフティパッケージ、前席左右独立調整オートエアコン、HDDナビゲーション付COMANDシステムなどは全車標準装備です。

アバンギャルド系では、グリル内に大きなスリーポインテッドスターエンブレムが組み込まれスポーティな装いになりますが、ボンネットフード先端にマスコットが付く伝統的なベンツスタイルを希望するならE400 4MATIC EXCLUSIVEのみの選択となります。

E400ほどのパフォーマンスが必要ないのであれば、新開発のディーゼルターボエンジンを搭載したE220dが燃費や環境面でもおすすめです。

将来欧州で実施される予定のRDE(排気ガスの実路走行試験)をクリアできるよう設計され、オールアルミ化により従来のディーゼルエンジンよりも約17%、35.4kg軽量化しています。

最大トルクもE200を10kgm以上上回り、低速からの加速力も十分で、パワフルに走る事が可能です。

アバンギャルドSportsではエクステリアやステアリングがAMG仕様になり、19インチアルミホイール、ブラックウッド内装が装着されます。

アバンギャルドとアバンギャルドSportsの装備差は52万円ですがAMGラインに加え、LEDヘッドランプが対向車を検知して84個のLEDを最適な照射範囲に制御するマルチビーム式に変更されるので、安全面や使い勝手も大きく向上します。

Eクラスは標準装備でも十分豪華なのでオプションは少ないですが、アバンギャルドSportsではレザーパッケージが450,000円で装着可能です。

レザーパッケージ 装備内容
本革シート
BurmesterRサラウンドサウンドシステム
エアバランスパッケージ
後席シートヒーター
自動開閉トランクリッド

さらにレザーパッケージに挟み込み防止機能付きパノラミックスライディングルーフをプラスした、レザーエクスクルーシブパッケージは664,000円となります。

まとめ

クルマの走る、曲がる、止まるの基本性能がしっかりしていなければ、自動制御を行っても危険な挙動に陥ってしまいます。

自動運転はセンサーの精度やAIなどのハイテク技術で語られることは多いですが、クルマの基本性能の向上も必要不可欠です。

Eクラスは乗員が不安にならないよう、自然なフィーリングでセミ自動運転を実現しています。

現状トップの自動運転技術と安全運転性能を備え、ゴージャスな内装や安定した運動性能や乗り心地に磨きを掛けたEクラスは、アッパーミドルクラスのベンチマークに返り咲いています。

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