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低燃費のデミオは、なぜ車好きから走りを評価されているのか?

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デミオの登場は、1996年8月27日に初代が発売され、現在に至ります。

排気量は、ガソリンに1.3Lと1.5Lがあり、ディーゼルに1.5Lがありますが、中でも注目は、ディーゼルエンジンです。

ディーゼルターボを搭載、燃費がいいのと、トルクが太いので1ランク上の走りが味わえるので人気があります。低速域での力強さは、登坂や走り始めにストレスを感じる事は少ないでしょう。

日本で売られている1.5Lクラスの車で、ディーゼルがあるのはマツダのデミオとCX-3だけです。
ただ、ガソリンモデルもディーゼルに比べると重量が80kgから100kgほど軽いので、遜色無い走りが味わえるでしょう。

価格帯も135万~225万で、多彩なグレードから選択する事が出来るので、自分に合ったグレードを選べて、高性能、低価格を実現出来ているのもスカイアクティブテクノロジーの恩恵なのです。

スカイアクティブテクノロジーって何?

現在のマツダは「スカイアクティブテクノロジー」と言われる新世代技術を製造の基盤としています。

そもそも「スカイアクティブ」とはなんでしょうか?

開発当初のマツダは、経営難に陥っていました。

そんな中、マツダは生き残るために、全くの新しい物ではなく、改めてガソリンエンジンを追求する事を選びました。後に、ディーゼルエンジンも開発します。

まず、ハイブリッドに頼らずエンジンのみで、燃費の向上を目指して見直されました。

この頃は、燃料価格の高騰があったりと、世間が燃費のいい車に目を向けた頃で、他社はハイブリッドの開発に力を入れる中、マツダは今あるものに手を加える事にしたのです。

上記にあるように経営難に陥っていたために、ハイブリッド技術の開発、研究を行えなかったことが原因で、苦しい中での戦いでした。

しかしその結果、エンジン、ミッション、プラットフォームと3つを柱とした「スカイアクティブテクノロジー」を開発することに成功したのです。

3代目デミオの後期モデルにスカイアクティブエンジンを搭載させたのが最初で、徐々にこの次世代技術を搭載させていきました。

エンジンの改良

スカイアクティブのおかげで低燃費化がされました。
最初はガソリン車の燃費とトルクを上げ、続いてクリーンディーゼルエンジンを開発し、
圧縮比などを見直して、燃料消費の効率化を図りました。

燃費、パワー、排ガス性能を向上させて、ベースである内燃機関の強化改良に成功しているのです。

トランスミッションの改良

次に改良されたのが、トランスミッションです。
現在の日本車はCVTが主流ですが、ここは慣れ親しんだATを6速にし、ドライバーのイメージに沿った走りができるように更なる改良が加えられています。

「ダイレクト感」「なめらかな変速」「低車速での燃費」を徹底的に追求、更にはMTも軽量・コンパクトに改良されました。

この走りのダイレクト感が、走りにうるさいクルマ好きを夢中にさせているのです。

プラットフォームの改良

これは、主にボディとシャシーの見直しで、 剛性のアップ、軽量化を行っています。

原理原則に立ち返り、基本骨格を可能な限り直線で構成する「ストレート化」と、各部の骨格を協調して機能させる「連続フレームワーク」をコンセプトとしています。(詳細はマツダHPのスカイアクティブ・テクノロジーをご覧ください。)

最後に

こういった基本技術を見直し、改良、次世代技術を投入したのがスカイアクティブテクノロジーです。
エンジンの性能アップと軽量化が低燃費に与えた影響は大きく、さらに、ディーゼルエンジンも素晴らしい出来になりました。これは走行性能の向上にもなっています。

ハイブリッド技術の開発には遅れを取ったマツダですが、今現在はハイブリッド車も投入し、スカイアクティブテクノロジーを盛り込んだ、高い走行性能を持った車へと繋がっています。

走りへの拘りから逸れることなく、環境への配慮と、低燃費を実現しました。デミオのみならずマツダの車は、唯の道具としてではなく、走りへの欲求を満たしてくれる友となってくれる事でしょう。

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