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ネクステージの特徴と評価 – 買取と下取りで評価が大きく別れる

ネクステージの特徴と評価

ネクステージは愛知県名古屋市を本拠とする中古車販売および買取を行っている会社です。

設立は平成10年と比較的新しい企業なのですが、めざましい急成長をとげ、今では北海道、沖縄、四国地方を除く各地方の主要都市に出店する規模にまで拡大し、2015年末の時点で全国17都道府県に38拠点、48店舗を運営しています。

その勢いは国内に留まらず、アフリカのタンザニアやケニアにも海外拠点を構えるなど、海外事業の展開にも積極的に取り組んでいるのです。

ネクステージは店舗の形態に各店舗の独自性を持たせる経営方針をとっています。

全ての車種を扱う総合店舗からスポーツ車専門店やセダン専門店、ミニバン専門店、コンパクトカー専門店、軽自動車専門店、SUV専門店など、各ジャンルに特化した店舗を設定することによって販売・買い取りとも、明確なターゲットを持って来店する顧客にアピールすることに成功しました。

ネクステージの買取査定の評判は?

ネクステージの特徴としては自社で中古車販売店を経営している関係で、買取事業部で買い取ったクルマを直接販売しています。

中間マージンやオークション費用などの経費を削減できるため、高値での買い取りを実現したことです。

また最近の日本車ブームで故障が少なく経済的な国産車の海外輸出が増加しており、特に発展途上国では多走行や低年式の中古車でも需要が見込めることから、他の買取り店では値段の付かないようなクルマも積極的に買い取っています。

それは海外への販売ルートを持っているネクステージだからこそ、可能になったことだといえるでしょう。

ネクステージを他社と比較した時の違い

良い点

ネクステージは中古車の買い取り業務に限っては不思議なくらい悪評を聞きません。

「スタッフや店舗の雰囲気が良かった」「キッズスペースがあって子供連れには嬉しい」という評価もありましたが、口コミの多数を占めるのは「査定額の高さ」です。

「複数の買取り業者で一括査定した結果、一番高額査定だった」という報告もあり、逆に「執拗に売却を迫られた」などというネガティブな口コミはごく少数になっています。

更にネクステージの最大の強みは、他の買取り業者やディ-ラーが欲しがらないようなクルマでも買い取れるという点でしょう。

十年落ちの古いクルマや走行距離が10万キロ超えている等、いわゆる「査定ゼロ」のケースでも快く買い取ってくれたという事例が多く見られました。

悪い点

買い取りにおける高評価と比べて中古車販売店としてのネクステージの評判はお世辞にも良いとは言えません。

しかも悪い口コミの内容はほぼ一点に限られているので、これは「ライバル店の嫌がらせ」や「悪質なクレーマー」の仕業というよりも、素直なユーザーの声を反映したものだと考えるのが自然でしょう。

悪い評判の大半は「望んでもいないのに高額なオプションを付けられた」という類のものです。

折角安い中古車を見つけても高価な有料保証やコーティング、マイナスイオン発生器、盗難防止装置、ETC車載器なんかを付けられた結果、支払い総額が跳ね上がってしまったら、文句を言いたくなるのは当然と言えます。

中でも圧倒的に多かったのは「半強制的なフロアマットの交換」です。

当初付いていたフロアマットがまだ使用できる状態でも購入の際には強引に新品に交換させられ、しかも結構な値段であるということから苦情を訴える人も多かったのでしょう。

勿論これは中古車買取り店の記事ですので、販売についてはこれ以上触れません。

しかし、このネクステージの販売店における「下取りトラブル」の声は無視できないので触れておきたいと思います。

下取りトラブルの声

一番驚いたのはネクステージで中古車を購入した際に、今まで乗っていたクルマを下取りに出すと「査定料」を請求されるということです。

最近はどこの店でも「無料査定」が常識になっているので、そのつもりで迂闊に査定を依頼すると思わぬ出費になってしまいます。

たとえば査定額がゼロのクルマでも査定料を請求されるので、結果「下取りに出した方が損をする」といった形になってしまうわけです。

それならば廃車にするクルマを数千円で買取ってくれる業者もあるので、そこに持ち込んだ方がマシですよね。

買取り店の評判が良いからといって中古車販売の方も同様だと思いこみ、「下取りに関しても、きっと良心的な値段で引き取ってもらえるだろう」と期待すると、思わぬ落とし穴が待っていた……なんて事になりかねないのです。

まとめ~ネクステージの場合、「買取り店」と「販売店」は別会社だと考えるべき

このネクステージのキャッチフレーズは「クルマ業界の常識を打ち破り、みんなの「希望」を「現実」に。 愛せるクルマを愛せる価格で」……ということですが、これはあくまでも宣伝文句であって経営方針ではありません。

中古車店に限らず企業というものは独自の経営方針がありますが、それは必ずしも表に出るものではないので、利用する側がネットの書き込みや実際の口コミなどを参考にして判断するしかないのです。

それら巷の声を分析した結果どうやらネクステージは、「高価で買い取ったクルマを、高価で売る」という方針のように見受けられます。

最初からその店の特徴を理解した上で利用すれば無用なトラブルにはなりませんし、クレームを言う必要もないのです。

たとえば「ラーメン以外は全部美味しい中華料理店」に行く場合、ラーメンさえ注文しなければいいわけです。

実際ネクステージの買取り査定額の高さは特筆すべきものですし、他社で査定ゼロと言われた愛車を買い取ってもらったユーザーにとっては救世主のように感じたでしょう。

様々な情報を貪欲に収集し、取捨選択して分析する手間を惜しまないことが、損をしない中古車売買の秘訣なのです。

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