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エルグランドは新車2.5L・中古は3.5Lがオススメ!アルファードとの違いは?

エルグランド

誰もが憧れた「高級車」は大概の人がセダンタイプを思い浮かべていたのも過去の話となりつつあります。

今は高級車=ミニバンと言っても違和感が無い程に、ミニバン人気と高級仕様への変移が行われているのです。ミニバンのジャンルを確立したのが、1997年に登場した初代キャラバン&ホーミー・エルグランドでした。

同じ高級ミニバンであるライバル車のアルファード・ヴェルファイアに販売数に負けていますが、エルグランドは両車には無い大きな特徴を備えています。

特徴その1「コンフォタブルキャプテンシート」

エルグランド室内

キング・オブ・ミニバンを謳う日産・エルグランド。この車の大きな特徴として「コンフォタブルキャプテンシート」があります。

ほぼ全ての7人乗りモデルに標準で装備されているこのシートは、エルグランドの最大の特徴であると言っても過言ではありません。

このシートは背もたれの中折れ機能を搭載し、楽な姿勢を取る事が可能となっていて、長距離の移動も全く苦にならないのです。しかも2列目シートにもこの機能が付いていると言うから驚きですね。

オットマンも助手席、2列目の席全てに装備されていて、3席同時に機能を利用できるのは世界初です。

エルグランドはアルファード・ヴェルファイアに比べると車高が低く、座席位置も低くなります。

シートを軽くリクライニングすると、中折れ機能と相まって、セダンの様なリラックス感覚を味わうことが出来るのです。

今後この機能を付けた車は増えてくるかもしれませんが、この装備を簡単に真似する事はできないでしょう。

特徴その2「MOD(移動物検知)機能」

アラウンドビューモニターのパワーアップバージョンだと想像していただければ良いかと思います。

車の周囲に動くものがあるとディスプレイ表示と音で伝えてくれると言う機能です。画面に情報を映し出してくれるので、車体が大きく、死角の多いエルグランドの安全性に大きく貢献しています。

この2つの特徴は、エルグランドを検討する重要なポイントになるはずです。

アルファード・ヴェルファイアとの走行性能の違いは?

走行性能を比較する場合、エルグランドに軍配が上がります。

まずアルファード・ヴェルファイア(以下両車)よりも全高が80mm低い為、両車に比べて車高が低く、コーナーでの安定性が高いです。ステアリングの機敏さもエルグランドの方が上で、この車のコンセプトが「スポーティ志向」であるのが伺えます。

エンジンはお互い2.5L・3.5Lがあり、パワーに関しては全くの互角でした。

燃費の差は?

こちらはアルファードの圧勝です。

アルファード・ヴェルファイアはハイブリッド仕様も選択可能な為、最高燃費18.4Km/Lと、ビッグサイズミニバントップの燃費性能を誇ります。

対するエルグランドはハイブリッド仕様は無く、最高燃費10.8Km/Lと倍近い差を付けられてしまいました。

かろうじてリッター10kmを確保していますが、実測は更に下がると考えると燃費があまり良い車とは言えません。

燃費性能で見るのであれば、エルグランドはかなり苦しい戦いを強いられてしまうでしょうね。

ラゲッジスペースの余裕はあるの?

7人乗りともなると、ラゲッジスペースの容量は殆ど無いのではないか?と疑問に思う方もいるでしょう。

ミニバンはどうしても3列目がネックになり、積み込める荷物に限りが出てしまいます。しかし、エルグランドはそうした悩みを解消すべく、3列目シートを前方向にスライドしてラゲッジスペースを確保できる様に工夫しました。

エルグランドラゲッジ

これにより最大奥行550mmを確保し、更にラゲッジボードも150mm下がるので7人乗った状態でも、ある程度の荷物を載せれる様になっています。

気になるお値段

エルグランドの価格は321万円~800万円となっていて、最上級グレード「VIPパワーシートパッケージ」は高級車と言う名に相応しい外観、室内装備です。

特徴その1・その2で記載した機能も勿論付いていますし、後席に至ってはグレード名の通りVIP待遇の快適装備が付いています。

最大8人乗り出来るエルグランドを、4人乗りに改良したこのグレードは、日産が誇る最高級ミニバンでしょう。

しかし、「VIPパワーシートパッケージ」は高価で(2WDで770万円)、しかも4人乗りです。

グレード名が示す通りハイヤーや法人向けの送迎車の用途として割りきって作られています。

オススメのグレード

豊富なグレードから選ぶのが大変と言う方に、個人的にオススメするグレードを紹介したいと思います。

250Highway STAR S [7人乗り]です。価格は約340万円のこのグレードは、比較的安価で7人乗りです。コンフォタブルキャプテンシートもバッチリ装備しています。

メーカー、ディーラーオプションも豊富なので「車体は安く、装備にお金を掛けたい!」と言う方にオススメです。

「それだったら上のグレードを買えば・・・」と思われる方もいるでしょう。しかし、オプションを色々付けると値引きの交渉材料にも使えたりするので、必ずしも上のグレードを選ぶのがベストとは言えません。

高級グレードが欲しい!お財布に余裕がある!と言う方はライダーグレードがオススメです。

黒本革シートを装備しているので、このグレードから一気に高級感が跳ね上がります。このクラスの持つ、本来の豪華さを味わえるグレードですので予算がある方にはベストチョイスでしょう。

補足として、特にこだわりが無いのであれば燃費が悪くハイオク仕様の3.5Lモデルは避けたほうが良さそう。

と言うのも街中なら2.5Lでも力不足は全く感じず、余程の急勾配な坂道を登ったりしない限りは、3.5Lである必要もありません。

毎日加速の必要な道や急勾配の坂、高速道路を走るなら3.5Lですが、排気量税にハイオクガソリン・リッター7kmほどの実燃費コストをどう見積もるかですね。

中古では3.5Lと2.5Lの価格差が縮まっているので、予算内で良い中古車に出会えたら3.5Lもありかもしれません。

個人的には新車なら2.5L、程度のいい中古車なら3.5Lをオススメします。

最後に

室内の高級感や装備はほぼ互角で、アルファード・ヴェルファイアが室内空間の広さで僅かに勝っています。

また、エルグランドとアルファード・ヴェルファイアではコンセプトが違います。リラックスして座れる2列目シート、ステアリングの機敏さを求めるのであればエルグランドでしょう。

7人乗った状態で、大容量とまではいかないものの、ラゲッジスペースを確保出来るのも魅力の一つですね。

広い室内空間を求め、大人数で使用するのであれば、アルファード・ヴェルファイアを選ぶのがベストな選択です。

是非一度乗り比べてみて、どの車が自分に、自分の家族に必要なのか相談してみてください。

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