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リーフの燃費は?ガソリン車と使い勝手を比較!

リーフ

ハイブリッドカーが急激に普及した中、影に隠れていますがEV車(電気自動車)も徐々に普及しています。

ハイブリッドカーはエンジン+モーターにより低燃費・低排出ガスに対し、EV車は排出ガスが出ません。ガソリンを使用せず、電気の力のみで動く為です。

EV車と聞くと「モーターで動くからパワーが無い、乗っててイライラする」と負のイメージを抱いている人も少なからずいるでしょう。しかし、日産リーフは走行性が高く、航続距離も長い為、一般的なガソリン車と大差の無いものとなっています。

実際にリーフの使い勝手や、ガソリン車との比較をしてみましょう。

加速は鈍いの?

通常のガソリン車の場合、アクセルを踏み込めば当然ながら徐々に加速していきます。EV車は発進時、一気にモーターの最大トルクまで到達する為、ガソリン車と変わらない加速感覚です。エンジンの振動が無く、不気味な程静かな加速は、違和感を感じるかもしれませんね。

満充電での走行距離は?

次に気になるのは、満充電時の走行可能距離ではないでしょうか?

ほぼ同サイズの車体を持つ日産「ノート」と比較してみましょう。

 車名 走行可能距離 燃費
リーフ  280Km

(30Kwhバッテリーの場合)

 42.1km/L
ノート  1098Km

(燃料タンク41L)

26.8Km/L

※ノートは「X DIG-Sシンプルパッケージ」の燃費

走行可能距離のみを見た場合はノートに軍配があがりますが、燃費はノートが26.8Km/Lに対してリーフ42.1Km/Lと圧倒的な差があります。

リーフの場合、ガソリン車では無いので、通常の計測方法では燃費計算をする事ができません。33.7kWhがガソリン1ガロン相当として計算されるEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)の計測では、42.1Km/Lに相当する燃費性能を得ているのです。

現行のハイブリッドカーではこの燃費を出すことはできません。走行可能距離自体は長く無いですが、高い燃費性能を誇ります。

ガソリン車と燃料代or電気代比較

では同様にノートとリーフで走行距離1,000Kmの場合どれくらいの燃料・電気代が掛かるのでしょうか?

走行距離1,000Km、燃費は上図より抜粋、ガソリン代は100円・電気代は第三段階料金の30円とします。正確な数値を出す事は困難で、回生ブレーキによる効果もある為、個人で調査した数値となります。

車名 燃料or電気代
リーフ 約3214円
ノート 約3731円

およそ500円と、大きな差が無いように見えますが、単純にガソリン5Lの差=リーフは後200Kmは走れるのです。

電気代は第三段階料金(300kWh超過分より適用される料金)で計算しているので、段階が低い場合は更に安く、ガソリン代が値上がりした際はこの差が更に大きくなります。

次はリーフのバッテリー価格の違いを見てみましょう。

バッテリーによる価格の違いは?

バッテリーによる価格の違いは、約40万円です。空調を使用したり、高速走行を行った場合、実際の走行距離は減少してしまいます。余裕を持つためにも30kWhのバッテリーの方が良いのですが、40万円の価値があるかどうか・・・自分の使用する環境と予算で決めましょう。

EV車の命であるバッテリーは、各グレードに24kWh/30kWhが用意されています。24kWhは走行距離228Km、30kWhは走行距離280Kmと容量で勝っている分長いです。多少遠出をする場合は30kWhのバッテリーを選びましょう。

バッテリーによる充電時間の違いは?

24kWhと30kWhのバッテリーでは充電時間の違いはどれほどあるのでしょうか?

以下をご覧ください。

※家庭用電源200V 15Aでの充電時間

充電状態 24kWh 30kWh
普通充電 8時間 11時間
LEAF to Home 4時間 5.5時間

普通充電の場合は3時間程の差があります。

LEAF to Homeって?

リーフのバッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できる仕組みをLEAF to Homeといい、EVパワーステーションという機器を設置することで使用する事が可能です。充電時間は半減し、万が一の時はリーフの電力を、家庭の電力として使用できるので検討の余地はあります。設置費用が51万円と高いですが、補助金を活用すれば最大27.8万円まで減額が可能です。

グレードの毎の違いは?

S・X・Gの三種類のグレードが用意されています。

Sグレード

他のグレードとの大きな違いはステアリングスイッチ・オートスピードコントロール装置・EV専用NissanConnectナビが選択できない所です。

Xグレード

Sグレードの上位モデルで、主にステアリングスイッチにエコモード搭載・オートスピードコントロール装置標準・電動シフトBレンジ付・メーカーオプションでアラウンドビューモニター選択可能・EV専用NissanConnectナビ標準装備となっています。

Gグレード

最上位モデルで、Xグレードとほぼ同じです。LEDヘッドランプ、オートライトシステム標準装備・リヤルーフスポイラー・17インチアルミホイール・プラズマクラスター搭載フルオートエアコンが標準で装備されています。

最上位モデルなだけあって装備品は至れり尽くせりですね。

全グレードの価格は以下の様になっています。

 グレード  24kWh 30kWh
S 272万円 312万円
X 325万円 364万円
G 362万円 401万円

各グレード40万円~50万円の価格差があるので、しっかりと吟味しましょう。

電池の保証は?

EV車の電池は、ガソリン車に例えるとエンジンの様なものです(モーターもそうですが)。特に電池に不具合があった場合の保証がどうなっているのかは不安ですよね?

リーフのリチウムイオンバッテリーの保証は以下の様になっています。

バッテリー 保証年数 保証走行距離
24kWh 5年 10万Km
30kWh 8年 16万Km

年数・保証走行距離共にしっかりしています。期間内であれば無償修理が受けられるので安心ですね。

補助金で賢く買おう!

EV車は補助金を受ける事が出来ます。クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金と言う制度の対象となっているのです。

24kWhでは最大27万円、30kWhは最大51万円の補助を受ける事ができるので、補助金の制度を使って安く手に入れる事が出来ます。

注意点としてエコカー補助金と、クリーンエネルギー自動車など導入促進対策補助金は、同時に受ける事が出来ません。また、自家用車の場合は6年間の保有義務があるのも念頭に置いておきましょう。

最後に

充電施設のインフラも整いつつあるので、休憩する道の駅や高速のPA等で充電もできます。充電中に適度な休憩を取りつつ、目的地に向かえますね。

高速走行や空調を使った際の走行距離減少には注意が必要ですが、短い通勤や日常での使用には差し支えありません。電気で動く車である事を除けば、ガソリン車と全く変わらない使い勝手の良さです。

普通乗用車としては若干高めなので、購入を検討されている方は、補助金を使って安く手に入れたいですね。

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