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プジョー208のおすすめグレードはアリュール!コンパクトハッチとしての使い勝手も良い!

プジョー208は、Bセグメントの4ドアハッチバックモデルになります。

お洒落で手ごろな輸入コンパクトカーとして、1980年代後半に日本で爆発的なブームになった205は3世代前のモデルです。

先代の207からは2012年にバトンタッチし、日本でも同年11月に導入されています。

Bセグメントは国産車ではトヨタ・アクアやホンダ・フィットなど、強力なライバルがしのぎを削るクラスです。

フランス車らしい小粋なスタイリングと、乗り味で国産車とは異なる独自の魅力を放つプジョー208の実力を解説します。

プジョー208はどんなクルマ?

ボディサイズは全長3,960mm×全幅1,740mm×全高1,470mmで、先代の207よりも全幅で10mm狭くなり、全長では75mmも短くなっています。

全高とホイールベースの2,540mmは変更ありません。

シェイプアップされたボディサイズのおかげで207よりもフロントノーズが短くなり、コンパクトカーらしい丸みのあるボディになっています。

フロントは変形ヘッドライトの上部にLEDチューブが入り、小さめの逆台形グリルやフォグランプにクロームの加飾が配され上品な雰囲気です。

傾斜したハッチゲートが歴代の200番台のイメージを引き継ぎ、柔らかなプレスラインや「えぐれ」などで流れるようなサイドビューになります。

リアのLEDコンビネーションランプはライオンの爪痕をイメージしたデザインで、独自性をアピールし短いリアオーバーハングで安定感のあるリアスタイルです。

インテリアで真っ先に目に付くのが小径ステアリングで横が約34cm、縦が約32cmの楕円形になります。

アナログメーターが2つ並ぶメーターバイザーはやや奥におかれ、ハンドルの上からメーターを見るレイアウトです。

センターコンソールには最上段に7インチのディスプレイが標準で装備され、AM/FMラジオやメモリーオーディオのほかトリップコンピュータの内容を表示し、タッチ式とステアリングスイッチにて操作ができます。

実用車らしく高価な素材は使われていませんが、一つ一つのパーツが丁寧にデザインされポイントでピアノブラックパネルを使うなど、センス良くまとめられて安っぽさは感じません。

シートは何の変哲もない普通のファブリックシートに見えるものの、座り心地は抜群です。

体圧を的確に分散する形状は疲れにくく、適度にホールド性もあります。

ボディサイズが縮小したため室内空間が気になりますが、パッケージングの見直しで207より後席足元は50mmも広くなり、大人が乗っても快適な空間です。

ラゲッジ容量は標準で285Lと控えめですが、6:4分割可倒式のリアシートバックを倒すと1,076Lまで拡大します。

ただしリアシートの収納はダブルフォールディング式では無いので、フラットな荷室にはなりません。

ボディカラーはイメージカラーのオレンジを含めて8色、プジョーらしい発色の良いビアンカ・ホワイト以外のカラーは有償オプションとなります。

車両価格¥1,990,000~とお買い得!

グレードは3種類で、エントリーモデルは\1,990,000です。

グレード エンジン スペック ミッション 価格
208スタイル5MT 1.2リッター

直3 DOHC 12バルブ

82ps/5,750rpm

12.0kgm/2,750rpm

燃費:19.0km/L

5速MT \1,990,000
208スタイル 6AT 1.2リッター

直3 DOHC 12バルブ ターボ

110ps/5,500rpm

20.9kgm/1,500rpm

燃費:18.2km/L

6速AT \2,170,000
208アリュール \2,370,000
208アリュール シエロパッケージ \2,560,000

パワーユニットはPureTech(ピュアテック)のネームが付いた1.2リッターの直列3気筒エンジンで、ターボエンジンはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015を受賞しています。

MT車のスペックは見劣りするが

5速マニュアル車は自然吸気(NA)のみでスペックは見劣りしますが、先代より軽量化されたボディと6ATモデルよりも100kg軽い1,040kgの車重になっており、スペック以上に走りは軽快で燃費も良好です。

AT車のミッション、パワーは必見

AT車では、発売当初の旧式化した4ATと、マイナーチェンジで変更されたマニュアルベースのシングルクラッチ式ATを、後期型ではアイシンAW製の電子制御式6ATに置き換えています。

駆動のダイレクト感がありながら変速ショックも少なく、確実に208の走りのステイタスを1ランク上に感じさせる優秀なミッションです。

ターボ車は低回転から十分なトルクを発生し、回転を上げなくてもしっかり走ります。

回転を上げてもパワーが付いてくるため、6,000rpmまで回しても愉しいエンジンです。

ファンをガッカリさせていた足回りも改善

「ネコ足」と称されてきたプジョー車の足回りですが、先代モデルではドイツ車風の硬めな足回りとなりファンをガッカリさせています。

208ではサスペンションのストロークを使うセッティングに変わり、柔らかな足回りと乗り心地が戻ってきた印象です。

ステアリングは軽快で取り回しも良く、街中ではキビキビ走り、高速道路では路面に吸い付くような感覚があり、安定感が高く安心して走れます。

特別な技術やハイテクな電子制御は採用していませんが、全てが最適にチューニングされバランスのとれた走行性能は208の美点です。

208の装備類、安全装備やアクセサリーを紹介

スタイル共通の装備としては、

  • マニュアルエアコン
  • フロント&リアフォグランプ
  • オーディオ(CDプレーヤーは付きません)+6スピーカー
  • 15インチスチールホイール+キャップ

となります。

ナビゲーションは208のタッチスクリーン専用のSDナビユニットが\186,8404つのカメラでボディ全周の状況を表示する360°ビューシステムが\214,920です。

安全装備は6個のエアバック(フロント/サイド/カーテン)、横滑り防止装置のESCが標準装備で、マニュアル車を除きレーザーセンサー方式で追突時の衝撃を緩和するアクティブシティブレーキ(自動ブレーキ)が装備されます。

またマニュアル車にはオートヘッドライト、自動防眩式ルームミラー、雨滴感知式オートワイパーやヒルスタートアシストが装着されません。

好みに応じてカスタマイズできるが、難点あり

ハイセンスな内外装に合わせて、さまざまアクセサリーも準備されています。

アルミホイールは15~17インチで6種類あり、プジョーのエンブレムのついたセンターキャップも6色から選択可能です。

ルーフスポイラー、バンパースポイラー、ドアミラーカバーやルーフステッカ-など好みに応じてカスタマイズできます。

自分なりにカスタマイズするのも楽しいですが、輸入車(特にフランス車)のパーツは選択肢が狭く純正アクセサリー中心にならざるを得ません。

こうしたアクセサリーを積み上げていくと、車両本体が安くても総額支払い額が上がってしまうのは頭の痛いところです。

オススメグレードは208アリュール!

スタイル(6AT)より\200,000高くなりますが、208アリュールをおススメグレードとします。

価格差以上の装備が追加されてお買い得

  • エクステリアのクローム加飾
  • 左右独立調整式エアコン
  • バックソナー
  • フロントアームレスト
  • シートファブリックの高級化
  • クロームドアミラーカバー
  • コーナリングランプ
  • 本革巻きステアリング
  • 16インチアルミホイール

など価格差以上の装備が追加され、お買い得なグレードです。

安価なスタイルを徹底的に乗り回すのもフランス車らしい使い方ですが、至れり尽くせりの国産車に慣れてしまっているのであれば、アリュールの装備は必要になります。

内外装の加飾も増え、見栄えも良くなるので価格以上のステイタスを感じるモデルです。

アリュール シエロパッケージ(¥2,560,000)にも注目

アリュールに準備されるシエロパッケージは、前席から後席上部までルーフの幅いっぱいに広がる大開口のパノラミックガラスルーフが付き、駐車支援システムのパークアシストもプラスされます。

パノラミックガラスサンルーフの開放感はオープンカー並みで、暑さや眩しさを防ぐ紫外線や赤外線を遮断する特殊ガラスです。

2枚のサンシェードが付き夜間にはLEDのアンビエントライトがムーディな雰囲気を演出します。

ライバルには無いオプションなので、予算が許せば購入を検討する価値があります、。

まとめ

輸入車ではVW・ポロ、ルノー・ルーテシアがライバルになりますが、スペックや装備内容を比較しても208は互角で、ファショナブルさでは上回ります。

国産では価格的にフィットハイブリッドやアクアの上位グレードとの比較になりますが、装備面や使い勝手では国産車の方が魅力的です。

208の魅力はスペック表や見積もりには表れない部分、乗って愉しく、快適に疲れず移動できる能力にあります。

燃費のためにドライバビリティを犠牲にすることも無くバランスのとれた性能は、身の丈に合った「ピッタリ感」を感じるモデルです。

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