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トヨタ・ピクシスジョイの3タイプの魅力を紹介!

トヨタの軽自動車であるピクシスシリーズにまた新たな1台が追加されました。

供給元のダイハツでも好評を博しているキャストのOEMとなるピクシスジョイです。

これでトヨタのピクシスシリーズも6台目となり、本家ダイハツにも負けないようなラインナップとなっています。

この記事ではピクシスジョイについてご紹介します。

ピクシスジョイとは?

ピクシスジョイは2016年8月31日に発売されたばかりのトヨタの新しい軽自動車です。

他のピクシスシリーズの軽自動車と同様にダイハツからのOEM供給となります。

ダイハツではキャストとして販売をされており、販売台数も順調で現在のダイハツを支える基幹車種となっています。

キャストが発売されたのは2015年9月なので、1年近く遅れてトヨタでの販売となりました。

OEM元のキャストはスズキ・ハスラーの好調な販売を受けてそれを追うように販売開始をされたモデルです。

スズキでは元々ジムニーが本格派クロスカントリー車として長期に渡り販売されており、フルモデルチェンジも長期に行わずに安定的な販売が可能な程に根強い人気がありました。

ただ需要としては普通車でも本格的な4WDモデルよりも街乗りやオンロードを重視したSUVやクロスオーバーと呼ばれるモデルに人気が移っており、その波に乗るかのように販売されたのがスズキ・ハスラーです。

狙いは大当たりで、それまで軽自動車では存在しなかったクロスオーバーモデルは業界を驚かせました。

これに遅れること約1年半、ダイハツでも同様のクロスオーバーテイストを取り入れて販売を開始したのがキャストです。

ライバル車との競合を勝ち抜くために異なるテイストを持ったアクティバ/スタイル/スポーツの3つのタイプで発売され、ハスラー同様に大ヒットモデルとなりました。

この3つのモデルは

  • アクティバ:その名の通りアクティブにアウトドアを楽しむ人に向けたモデル
  • スタイル:アウトドアテイストを残しつつ女性でも違和感がないようにより都会派のイメージを取り入れたモデル
  • スポーツ:その名前が示すようによりスポーティに仕上げた高額モデル

となっています。

これらのダイハツ・キャストのモデルをそのままの形でトヨタにOEM供給されるようになったのがピクシスジョイです。

ダイハツ・キャスト同様に3つのスタイルを用意して名前のみを変更しています。

キャストのアクティバをクロスオーバー/C、スタイルをファッション/F、スポーツをスポーツ/Sとしてネーミングしました。

ただし、このピクシスジョイはトヨタの普通車メインの販売を軽自動車で補完する役割が与えられているため、ダイハツのように大々的にCMや広告などを行われてはいないので、トヨタの中でもひっそりとした存在になっています。

トヨタの販売店でも全てでは販売は行われておらず、軽自動車の需要の多い地域メインで販売される形式となりました。

知る人ぞ知る車と言えますね。

ピクシスジョイの3つのタイプの魅力

ピクシスジョイには3つのタイプがありますが、このタイプ別に異なる魅力とメリット、デメリットを持っています。

タイプ別に見てみましょう。

クロスオーバー/C

このタイプは全ての中で最も販売数を伸ばしているタイプとなります。

大きな特徴としては他のタイプに比べて3cmほど車高が高く、悪路などでもアンダークリアランスに優れているため、場所を選ばず走行可能なモデルとなっています。

タイヤサイズも165/60R15と3タイプの中では最も偏平率の高いサイズを使用し、乗り味もソフトな感じを持った扱いやすいタイプです。

市街地走行でもそのソフトさは快適で、3タイプの中でも万人に受け入れられる感覚を持った走りとなっています。

インテリア、エクステリアにおいてもアクティブさが盛り込まれていて、フォグランプの形状が大きめの丸型デザインでテールランプも彫りのある派手めなデザインです。

シートは汚れの目立ちにくい黒をベースにしたものとなっています。

メーカーオプションのインテリアアクセントカラーは、ボディ色に合わせた原色イメージの明るいカラーを使用し、室内の快適性に貢献していると言っても過言ではありません。

またフェンダー部分にはプラスチックでダーク系の配色がされておりアクティブイメージをより高めています。

ファッション/F

このタイプは都会派イメージで女性向けのデザインとスタイルになっています。

車高が3cmクロスオーバーに比べて下げられているのが特徴ですが、乗り降りの際にはこれが女性には使い勝手がいいものです。

逆にそれに合わせてタイヤサイズが165/55R15の低偏平率となっているため乗り味は硬めに感じるでしょう。

女性向けに作られたモデルなのに軽自動車の中でも硬く、振動がそのままダイレクトに座席に伝わりやすくなっていますので、市街地走行や長距離運転でも疲れやすさがあります。

乗り比べてみないとわからない点なので注意したいポイントです。

インテリア、エクステリアにおいてはフォグランプがクロスオーバーに比べて小型で目立ちにくいデザインになっており、テールランプは平面で丸を強調したものになっています。

ホイールはクロスオーバーの黒をメインとしたものからシルバーを強調したものに変えられています。

シートは女性らしいベージュのスエード調が明るめの配色に感じるでしょう。

また大きく他と違うのはグローブボックス上部の小物入れがフタつきに変わる為、収納時に外部から見えなくなる様になります。

全体的に女性の気にする部分を細かく変えている印象です。

スポーツ/S

スポーティーなイメージを強くしているタイプですが、他のタイプとの大きな違いはエンジンがターボモデルのみ、サスペンションも専用のものに変更されている点です。

タイヤサイズはファッションと同様のサイズですが、より乗り味は硬さがましています。

価格においても他のタイプが122万円からとなっているのに比べ、162万円(2WD)と174万円(4WD)のワングレードのみとなり最上位グレードの扱いです。

インテリア、エクステリアでも、シートがレザー調の黒に赤のステッチが入っているのが特徴的でスポーティ感を高めています。

更に内装色がインテリアアクセントカラーからプライムインテリアとなり、シート同様に赤と黒かで配色されグレード間の差別化を図られています。

シートをホワイトにした場合、プライムインテリアは黒と白です。

外観部分ではフォグランプ+デイライトとなっている点と、ボディ下部の赤いラインが高級感を演出していると感じました。

ただし高めの価格設定の為に購入層は限定的で、全体的な高級感とスポーティ性の演出のために配置されているグレードなのが見え隠れします。

ダイハツ・キャストとは何が違うのか?

キャストとピクシスジョイを比較した時に何が大きく違うのでしょうか。

価格、グレード構成等は全く同じ設定になっていますので違いがないと言ってもいいくらいです。

ただ販売方法としてキャストはグレードではなくイメージ別にモデルを独立させているのに対して、ピクシスジョイは1つのモデルの中で3つのグレードとした事がこのモデルに対しての全体的イメージを違ったものにしています。

キャストは広告などでもアクティバを推すことで、メイングレードとして強く印象付けられ販売にもその効果が表れていますが、ピクシスジョイは全体でぼんやりとしたイメージです。

逆を言えばこれくらいの違いしかない程に違いのない両モデルでしょう。

まとめ

トヨタのピクシスシリーズにピクシスジョイが追加された事で軽トラックから乗用タイプ、それにクロスオーバーなどバリエーションを全て網羅したイメージとなりました。

トヨタの中での軽自動車の扱いは大きなものではありませんが、自動車の総合商社的イメージをさらに強くするピクシスジョイの投入となったようです。

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