3度の飯よりクルマが好き!

車の下取り価格と年式・走行距離の関係

査定士は年式と走行距離を重視している!

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査定士が査定時に一番重要視しているポイントは、

  1. 年式(グレード)
  2. 走行距離

の2つです。

基本的には年式(グレード)と走行距離の評価ポイントが高く、尚且つ、車の状態が良好ならば高額査定が期待できるというわけです。

よって高額査定を望むのであれば、査定時に年式と走行距離の評価ポイントが高い時期に手放すのが一番いい方法と言えるでしょう。

そこで今回は高額査定を得るためにも、今回はこの年式と走行距離がどう査定に影響しているのかについて詳しく説明させていただきます。

年式・走行距離が下取り価格へ及ぼす影響は?

それでは何故、年式・走行距離の2つが査定時の重要ポイントとなってくるのかを説明していきいます。

年式が新しいほど車の価値が高いのは市場の常識です。

ですから、年式が査定において大きなポイントとなる理由は簡単に推測いただけるでしょう。

しかし、走行距離はどうでしょう?クルマの部品はそれぞれ10年10万キロ以上走れるように設計されています。5万キロ程度では寿命の半分も走った計算になりません。

それなのになぜ、中古市場で過走行のクルマが嫌われるのか?その理由は車は無数の部品を使って作られているからです。

たくさんの部品を組み合わせて作られている以上、走行しているうちに各部品のかみ合わせ部分が摩耗していきます。当然部品交換等の修理が必要となってくるのです。走行距離が多い車ほど修理回数が多くなり、車自体の寿命も短くなってしまうというわけです。

ですから車の年式が新しくても、走行距離が多ければ、大きなマイナス査定と見られてしまう傾向にあります。

査定時の走行距離は「一般財団法人 日本自動車査定協会」が定めている1万㎞/年が目安になっています。

つまり、走行距離は

  • 1万㎞/年より少ない → 短い
  • 1万㎞/年より少ない → 長い

となるわけです。

しかし、この走行距離は短ければいいというものではありません。

車の良好なコンディション維持には定期的な走行が必要です。

放置しておいたままでは、ベルト等のゴム劣化・各部品に錆が発生などの車のコンディションは劣化を引き起こします。

そうなれば部品交換等の修理も必要となってくるため、あまりにも走行距離が短い場合には査定時にはマイナスポイントとなってしまうのです

査定する車が、

  • 年式が新しい
  • 走行距離が基準と比較してかけ離れていない

という状態ならば高額査定となる基準を満たしていると考えられます。

しかし、年式は新しければいいということではなく、走行距離との兼ね合いも重要になってくる点はよく理解しておきましょうね。

年式・走行距離が査定価格に影響しない例外も!

前の章で説明した通り、査定価格は年式と走行距離が大きく影響しており、

年式が新しく走行距離が距離が基準と比較してかけ離れていないという状態ならば、普通は高額査定が期待できます。

しかし、これはあくまでも一般的な話で、中には例外も認められるのです。

それはスポーツカーやビンテージカーのように時代を超えても一部で人気があり、購入希望者が後を絶たない車です。

例えばトヨタのAE86(通称ハチロク)がいい例でしょう。

この車は1986年に発売されたにもかかわらず、いまだに一部の間では絶大な人気を誇ります。人気アニメの主人公が乗る車としての認知度も高いので知っている方も多いことでしょう。

こういった嗜好性の高い車は査定時に一般車にはないプラス査定が期待できます。

購入希望者が多いことに加えて、市場に出回る台数が少ないため、高値での販売が期待できるからです。

しかし、査定時には注意が必要です。どこでもプラス査定が期待できるわけではありません。

こういった嗜好性の高い車はそれを専門に扱う買取業者が存在します。

専門買取業者以外では、一般車と同じように年式と走行距離で査定されてしまう可能性が高いのです。

査定依頼時には専門買取業者かどうかを忘れないようにしてくださいね。

どうしてディーラーは査定額が安いの?

日本では新車購入時ディーラーに合わせて下取りしてもらう方が大半です。

これは一番面倒がかからない方法ではありますが、ディーラーの下取り査定よりも中古車買取業者の買取査定の方が高額査定となっているのが実情です。

中には新車を購入するのだから下取りで高い査定をしてくれると思っている方もいるようですが、これは大きな勘違いというわけです。

それでは何故ディーラー査定は安くなってしまうのでしょう?

それはディーラーは新車販売に特化した販売業者で、中古車買取には力を入れていないことが影響しています。

これに対して中古車買取業者は買い取った車を転売して利益を生み出す中古車販売に特化した販売業者が大半を占めます。

つまり買取業者はディーラと違って常に中古車買取を必要としているのです。

販売台数の多いところほど、その分販売するための車への需要が高くなり、より多くの車買取を求めているというわけですね。

ですから他社よりも少しでも多くの中古車を購入するため、買取システムがちゃんと確立されているのです。

その買取専門店の特徴は、

  1. 中古車査定士による査定
  2. システム導入によりタイムリーな市場価格が反映できる
  3. 中古車販売網が確立されている

の3つが挙げられます。

これに対してディーラの特徴を見ると、

  1. 担当営業による査定が行われることもある
  2. 専用システムがないためにタイムリーな市場価格が反映されない
  3. 過去の下取り価格が査定価格に反映されることが多い
  4. 中古車販売網が確立されていない

の4つが挙げられ、

  • 正確な査定が行われない
  • タイムリーな市場価格が反映されない
  • 下取り後、在庫となり管理費がかかることを加味した査定となる

といったマイナス査定となる原因を作り出すため、中古車買取業者より査定価格が安くなってしまうのです。

年式・走行距離が多い車は下取りより買取が有利!

中には車の処分時に年式・走行距離の条件が悪すぎると、はなから査定価格はないと思い込んでいる方もいるようです。

しかし、これは大きな勘違いです。

査定時には年式・走行距離が重要なポイントとなってくるので、条件が悪い場合には低い査定価格となるばかりか、廃車代もでないというケースも考えられます。

ですがこれはディーラーで下取りをした場合です。

条件の悪い車でも中古車買取業者ならば思いがけない査定額が出るケースも少なくありません。ディーラでは条件の悪い車は転売不能と判断され、廃車処分となります。

しかし、中古車買取業者はディーラーにはない強い販売網が確立されています。

よってディーラーでは価値のない車でも転売の可能性があると判断されるケースもよくあります。

中古車買取業者の中には、

  •  海外への販売ルート
  • 中古部品としての販売ルート

をもつところがあり、年式・走行距離条件だけでなく、事故車であっても海外向け・部品取りを目的とした査定が可能となるのです。

「車に問題あり」と感じるならば下取りに出すより、まずは中古車買取業者への買取を検討した方がお得というわけなのです。

ディーラーで高く買い取ってもらうためには?

先ほどの章でも説明したように、基本的にディーラー下取り価格は中古車買取業者の買取価格よりも安くなります。

これはディーラの査定力と中古車販売力が低いことが原因です。

よってディーラー任せにしてしまうと実際の市場価格とかけ離れたような査定額となる危険性も出てくるのです。

そこで少しでもディーラーでの下取り額を高くするために心がけてもらいたいのが、ディーラー任せにしないことです。

まずは、下記の方法で実際の車の適正価格はいくらなのかを調べましょう。

  • 車の市場価格を調べる
  • 中古車買取業者に見積もり依頼

そうすることで下取りとして提示された金額が妥当であるか判断することができます。

特に中古車買取業者への見積もりは複数社へ依頼するようにしてください。

査定額は業者によって違ってくるからです。

一括見積サイトを利用すれば一度の申し込みで複数社からの見積もりを取ることが可能ですから、見積もり作業に多くの時間を割かれることもありません。

この金額をもとに再度ディーラー担当者と下取り金額交渉を行うのです。

中古車買取業者と同条件の提示は期待できないでしょうが、更なるアップは期待できるでしょう。

金額交渉の結果が満足できなければ一番条件のいいところで買い取ってもらえばいいというわけです。

多少の手間は必要としますが面倒がらず実行するようにしてくださいね。

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